【W-ZERO3】「ウィルコム無線LANオプション」について

 「ウィルコム無線LANオプション」の開始について

 2006年6月1日より開始予定。提携先の無線LANサービスはNTTコミュニケーションズのホットスポットで、申し込み後に払い出されるログインID/パスワードを用いてウェブブラウザ上でログインする方式。つまり、サービスの内容としては、ホットスポットがISP各社向けに提供している月額定額なISPローミングそのものである。なお、W-ZERO3購入者限定で、2005年12月~2006年5月末までは無料で利用できる試験サービスを実施。

 本サービス開始後の利用料金は、初期登録料1500円、月額料金は以下の通り。

AIR-EDGE[PRO]向け料金コース利用者追加料金なし
AIR-EDGE向け料金コース利用者
(つなぎ放題[1x]/[4x]、Net25、パケコミネット)
700円/月
ウィルコム定額プラン
+データ定額/リアルインターネットプラス
700円/月
その他料金プラン利用者1600円/月

 単独でホットスポットサービスを契約した時の月額料金は1680円(税込み)であるから、1600円/月(税込み)で利用することになるプランの場合においてはほとんどお得感がない。どうせやるなら最低でも@niftyなどがISPローミングで実施している1470円/月くらいでないとまったく意味がないと思うのだが...

 逆に、AIR-EDGE[PRO]向け料金プランで利用している人の追加料金なし、AIR-EDGE向け料金プランなどで利用している人の700円/月というのは割とお得な金額である。ホットスポットを利用できるISPローミングの中でも月額定額制では圧倒的に安い料金だ。

 ただ、敢えて偉そうなことを言わせてもらえば、この種のローミングを利用してMVNO的に無線LAN(オプション)サービスを提供するときは、日本通信のように複数のサービスを束ねて提供しない限りあんまりおいしくない。ウィルコムの場合はさすがにドコモ公衆無線LANサービスに話を持っていくのは現実的でないだろうから、自然と日本テレコムのBBモバイルポイントがターゲットになると思うが...このあたり、発表会では『ローミング提携先を増やすつもりはない』との発言があったが、本サービスまで半年以上あるわけだし、再考を願いたいものだ。

 しかし、本サービスが来年6月とは...NTTグループには再編の動きがあるし、果たしてその頃までNTTコミュニケーションズのホットスポットサービスが今と同じ形態で存続しているかすら怪しいとも思うのだが...ホットスポットは、共有化に向けて一直線のドコモ公衆無線LAN、フレッツ・スポット(NTT東/西)とアクセスポイントがかぶる部分も多いし、サービス自体の売却、あるいは統合なんかもこの先全くないとは言えないと思うのだが...

2005 10 24 [携帯電話・PHS] | 固定リンク

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コメント

bmobileと同じ事をやってるじゃん!
bmobileユーザーですが、初期投資に目をつぶれば、bmobileの方が断然お得なんだけど、wilもそこを気付いているからこそ、bモバイルに目が行かないように次々と打ち出して来るんだろうね。
無線LANオプション無料で5社に対応してるし。

投稿者: bモバー (Nov 20, 2005 4:08:53 PM)

bモバーさん、こんにちは。
確かに、bモバイルの後追いだし、内容面ではbモバの方が上ですしね。「ホットスポット」だけでは関西で不十分、他サービスの追加はないのか?などウィルコムに間接的に問い合わせしてみたことがありますが、どうもホットスポットだけにとどまるようで。

12月に向けて、全国のマクドナルドに設置されていた非公式Yahoo!BBモバイルゾーンがBBモバイルポイントとして再始動してきますし、そうなったらbモバはますます良い感じになるんじゃないですか?

投稿者: しげ (Nov 28, 2005 11:01:56 AM)

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