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NTTドコモの『mopera U』を試す(4)「Outbound Port 25 Blocking」導入済で要注意なこと

 『NTTドコモの『mopera U』を試す(3)ブロードバンドオプションの問題点 』の記事でその影響について触れ、その後訂正線入りにしていたが、ドコモM1000の発売直前なので、内容について書き直しておこうと思う。

 先の記事で触れたように、mopera Uのアクセスラインでは、mopera U以外のメールアカウントからいわゆるメールソフト(MUA)を用いてメールを送信できないという記述がある(ブラウザを使うWEBメールについてはこの限りではない)。これは、WAKWAK、ぷららなど今春にいくつかのISPが導入に踏み切った「Outbound Port 25 Blocking」で、SMTPサーバへのアクセスに使う25番ポートを塞いで「ウイルス感染などにより、知らない間に迷惑メールを大量送信することを防ぐ」というポリシーの対策である。mopera Uの該当ページはこちら、Outbound Port 25 BlockingについてはWAKWAKの該当ページが参考になる。

 しかし、この対策は諸刃の剣で、mopera Uをアクセスラインとして、他社のメールアカウントを利用したい場合は、今までと同じノリ(従来よく使われたPOP before SMTPやSMTP AUTH認証)で使うことはできないことになる。

 なお、Outbound Port 25 Blockingが施されている回線は、FOMA 64Kデータ通信、FOMAパケット通信、フレッツADSL、Bフレッツで、Mzone改め「ドコモ公衆無線LANサービス」で接続したときはこの制限を受けない(確認済み)。

 では、他社メールアカウントを利用して絶対にメールを送信できないのかというと、必ずしもそういうわけではない。「Outbound Port 25 Blocking」への対策としては、一般的に25番以外のポートをメールの送信に使う、「SMTP over SSL」を用いるとか、「サブミッションポートを用いた送信」が有効と言われている。つまり、使いたいメールアカウントがSMTP over SSLか、サブミッションポートを用いたメール送信のいずれかに対応していれば、mopera Uのアクセスラインからでも、当該アカウントを用いてメールの送信が可能である(メールソフトがこれらの方式に対応している必要もある)。

 とりあえず、手持ちのメールアカウントの対応状況は以下な感じで、Asahi-netに関しては「SMTP over SSL」を用いることで、iij4uに関してはメール送信ポートをサブミッションポート(Port 587)に変更することで送信できた。なお、どちらにも対応していない@niftyのメールアカウントでは、メールソフトを利用してメールを送信することはできないことになる。

 SMTP over SSLサブミッションポート
@nifty××
Asahi-net×
iij4u×

 ちなみに、Outbound Port 25 Blockingを導入しているからには、mopera Uのメールアカウントはどうなっているかというと、SMTP over SSLには対応、サブミッションポートには非対応である。ただ、mopera UでSMTP over SSLを使うときにはちょっとした注意事項があって、Outlook Express 6では問題ないものの、Becky!に関しては、[ツール]→[メールボックスの設定]の[詳細]タブにて、[SSL/TLS関連]の設定欄の[送信用]を[デフォルト]から[over SSL 2.0]に変更しなければうまく送信することができない。ハマった場合はここを注意と言うことで。

 7月1日にNTTドコモからM1000が発売されるのでGO!する人もいると思いますけど、M1000でのメール自動受信には欠かせないmopera Uの↑の制約って、シビアな人にはかなり強烈にシビアな話だと思いますので、一応ご注意を!

2005 06 29 [携帯電話・PHS] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

6月末でPalm OS向け路線図シリーズをいったん公開終了

 Palm/CLIE向けに提供している鉄道路線図シリーズですが、今後の展開を考慮して、6月いっぱいで公開をいったん終了します。理由はいろいろあるのですが、muchy.comが更新終了したことによるダウンロードリンクの修正とか(そのままでもまだ機能しているのですが、たまに落ちている)、ISPの変更(@nifty→mopera U)によるアップロード場所の整理など、現在の余力ですぐにはこなせないのが理由の一つ。
 もう一つは、他のプラットフォームへの提供に本腰を入れるのに、Palm OS以外での利用に制約がないものにデータを一本化するためです。公開終了して有料にするとかそういうたぐいのものではありません。まぁ、どこかのプラットフォーム向けで有料化は考えていますが、PDA向け、京ぽん向けで提供されるものは今後もすべて無料です。

 今後、Palm OS向けには、現在公開しているのと全く同じデータを再公開する可能性もありますが、もう2度と公開しない可能性の方が高いと思われるので、現在のデータをどうしても使いたい人(とりわけ、現在のPalm OS日本語版フォントを使用した路線図が気に入っているとか)は、公開終了までにダウンロードしておいてください。公開終了までに時間がないスケジュールで恐縮ですが、なにぶんよろしくお願いします。

 なお、京ぽん向け「ポケット路線図 for 京ぽん」については、ココログ使用で今回のISP移転に関係ないため、現在のまま「テスト公開」を継続します。

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 rtoku氏の停車駅案内シリーズ公開終了の折りには、「私は続けますから」とかコメントしておきながら早々のリタイアで、あのときお声をかけてくださった方には申し訳なく思っています。とはいえ、現在の国内でのPDA/スマートフォンの状況を考えれば、Palm OSのみにコミットしているわけにもいきません。
#ていうか、もう、禁断症状でてるよ。QWERTYキーボード付き、Wi-Fi対応のスマートフォン、あるいは、SLザウルスみたいにでかくなく、UX50サイズのクラムシェルPDAなら、もうOSは何だっていい! 何処でもいいから、日本で使えるものを出してくれ~! もうこれ以上待てん(苦笑)

#なお、今回の件に関係する事項ですが、@niftyサーバで公開していた「こさぴーの秋葉マップWeb版」(もう、数年間手を入れてませんけど)も公開終了します。晩年はコメントいただいてもまったく対応できず、申し訳なく思っていました。すみません。なお、ぷらっとの過去ログページで@niftyサーバにあるフレーム内ページは、別サーバに移転します。

2005 06 28 [ポケット路線図] | 固定リンク | コメント (8) | トラックバック

『私が京ぽんを使う50の理由』、いよいよ第3版に!

 ウィルコムの京ぽん(AH-K3001V)を購入すると無料でもらえる京ぽん解説本『私が京ぽんを使う50の理由』(アスキー刊・非売品)ですが、イメージカラーがブルーから山吹色に変わった新しいカバーデザインのものが出来たようです。

kyopon50_3

 表紙(写真左)には「通話・メール・パケット 完全定額ついにスタート!」なるフレーズもあるので、7月からスタートする「リアルインターネット」を意識した新バージョンでしょうか。ざっと手持ちの第2版と比べると、一番はじめに『京ぽんをやったらすぐやるのじゃ!』と題して初期設定のしかたが3ページ、おすすめサイト紹介が1ページ分追加されています。

 先日JATEを通過した京ぽん2?の登場までは、もうしばらく期間があるのかもしれませんね。

2005 06 20 [携帯電話・PHS] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

D-cubicの第一印象的感想

 当初の予定通り、本日、ライブドアが公衆無線LANサービス『D-cubic』の事業説明会を開催しました。

 もうちょっと変化球を交えてくるのかと思っていたんだけど、私が想定した範囲の中ではもっとも直球勝負的な内容だったという感じです。

 無線LANサービスがスタートする2005年10月の時点で提供されるのは、山手線の円内(約63平方キロメートル)の約8割のエリアで、約2200台のアクセスポイントでカバーするという。設置されるのが無指向性のアンテナを装備したアクセスポイントであると仮定すると、1台がカバーするのは、ざっとだが半径86メートルの範囲という計算になる。アクセスポイントはAtheros Communicationsのチップを搭載したアイコム製とのことで、距離延長技術の『eXtended Range』とも相まって、1台のアクセスポイントでカバーするエリアとしては、そう悪い数字ではないでしょう。

 あとは、隣り合ったアクセスポイントのちょうど中間地点になってしまった場所での屋内への『電波の入りの良さ』とか(窓際でなければ使えないという話では、ドコモPHS・@FreeDの二の舞だしね)、アクセスポイント間移動時のIPアドレスをどうするか?(シームレス~でしたっけ?)とか、すでに無線LANを導入している家庭/企業が使っているチャンネルとの干渉問題など、いくつか気になる点はありますが...

 惜しむらくは、このサービス、まだPDAが元気な時に出てきてほしかったということですね。今回の無線LANサービスがあくまで屋外を基本にしたサービスである以上、立ったままでは使いづらいパソコンではなく、明らかに非パソコンなモバイル端末が主役でしょう。このレベルのサービスであれば、確かに『PDAと無線LANサービス、鶏が先か卵が先か』の鶏になることはできるでしょう。しかし、ここまでPDA的なモバイル端末市場が萎んでしまっている現状では、卵が産まれるまでに相当な時間を待たなければならないかもしれませんね。

 開発が継続しているシャープ・Linuxザウルスなどは、無線LANを内蔵した新機種を今冬に発売という迅速さも期待できるけど、開発をやめてしまったソニーや東芝がすぐに復帰できるはずがない。あ、いや、ソニーの場合はPSPがあるか...(^-^;)

 あとは、hpの再投入や台湾勢の新規参入に期待したいところです。

2005 06 15 [無線乱斬] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック

ライブドアの公衆無線LANサービスを予想してみる!?

 さて、本日14:30からライブドアが新たに始める公衆無線LANサービスの事業計画説明会をやりますね。

ライブドア、夏に予定する公衆無線LAN事業を講演。説明会を6月に開催BroadBand Watch

 リンク先のBroadBand Watchの記事を読んでいると、どのようなサービスを考えているのかある程度見当がつきますが、この記事でライブドアの板井氏が発言している注目できるキーワードは以下のようなフレーズです。

・2005年夏に首都圏の一部エリアで試験サービスを開始
・「広いカバーエリア」「低価格の接続料金」「セキュリティの確保」を実現し
・「国内では公衆無線LANサービスもPDAも奮わないが、いわば鶏と卵。公衆無線LANサービスのインフラがないからPDAが高い電子手帳に止まってしまっているのか、もしくは、PDAがないから無線LANのサービスが普及しないのか。
・「P2P電話のスカイプを無線LAN対応PDAで利用すること」
・「公衆無線LANサービスの基地局を用いた位置情報サービス」

 これらのことから、ライブドアでは利用する端末として無線LANに対応したPDAを強く意識していることが伺われます。しかし3番目なんかは数年前から私ですら思っていることだし、国内のPDA市場がすでに崩壊していて、特にskypeが対応しているWindows Mobile 2003端末に至ってはかなり厳しい状況です。今から鶏だけを用意して、果たしてうまくいくのでしょうか?

 私が思うに、ライブドア自身がモバイル端末(恐らく、skypeが対応しているWindows Mobile端末)のOEM販売も絡めてくるのではないかと。もちろん、日本語化してね。そして、ライブドア公衆無線LANサービスを年間契約することを前提に、端末価格にインセンティブを乗せて、低価格に抑えるのではないかと。このあたり、PDAがケータイに負けてしまった原因の一つである『端末価格』の問題を新たな形で改善してくることは十分考えられます。

 また、ケータイに対して、確かに無線LAN+skypeだけでは、インフラとしてスポットでしか通話ができない欠点がありますけど、そこはW-CDMA対応の端末を持ってくれば、「vodafoneのsimカードを入れるだけで日本でも携帯電話として使えますから」という回答があるのではないかと思っています。hp、あるいは台湾勢の端末も最近は出来がかなり良さげに見えるし、今日の説明会はかなり期待しています。

2005 06 15 [無線乱斬] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

NTTドコモの『mopera U』を試す(3)ブロードバンドオプションの問題点

 mopera Uのことについてはマッタリと書いていこうと思っていたのだが、ちょっといかがなものか?と思う部分があったので、重要なところだけ先に書いておこうと思う。

#T氏から指摘いただいて解決しました。これ書く前にチェックしたときは、25番ポート(SMTP)だけでなく、465番ポート(SMTP over SSL)も塞がっているように見えたので書いたんだけど、いまやってみると塞がってないし...検証不足でした_(..)_ 申し訳ないです。

 その『ちょっといかがなものか?』と思ったところは、フレッツADSLのISPとしてmopetra Uを利用しているとき、メールクライアントソフトを用いて「mopera U以外のメールアカウントからメールを送信できない」という仕様である。私のケースでは、自宅のフレッツADSL回線から今まで使っていた@niftyなどの他社ISPのメールアカウントから送信することができず、また、メールアカウントを単独で取得するフリーのメールサービスや、CLIEメールサービスなど有料のサービスでもメールの送信ができない。試したわけではないが、恐らく.Macのメールアカウントでも同じだろう。

 この手のメールサーバへのアクセス制限といえば、「他社の回線でインターネットに接続しているときは、SMTPサーバへのアクセスができない」ようなメールサーバ側の仕様であることが多いと思うのだが...で、その対策として、POP before SMTPやSMTP認証への対応が進んできたと思っていたのだが、まさか、アクセスラインの側で他社SMTPサーバへのアクセス自体をすべて制限するとは...これじゃ、自宅にいても、学内や企業内ネットワークにいるのと同じような気分である。

 まぁ、メールの送信に関しては、すべてmopera Uのメールアカウントから行うとか、他社メールアカウントはWebメールから送信するなどすれば問題とはならない人もいるだろうが...
 
 一応、ドコモのサポートにこの仕様はいかがなものか?とお伺いを立てはしたが、早急な対応は期待しづらいかなと思っている。この仕様だと私は困るので、来月には、いや、近日中にフレッツのISPをmopera Uから他社へ変更するしかないかなとあきらめモードだったり...

2005 06 11 [携帯電話・PHS] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

NTTドコモの『mopera U』を試す(2)メール基本編

 モバイル&ブロードバンド接続サービスとしての「mopera U」が料金の面ではかなりお値打ちなことは前回触れた通り。しかし、mopera Uのスタンダードプランに付属するメールアカウントは、他のISPと比べるといい点もあるのだが、多少イマイチな点も見られる。

 mopera Uのメールアドレスは以下のような形式で、サブドメインを含まない。

 ○○○@mopera.net

 このうち、○○○の部分は、デフォルトではランダムで払い出される文字列だが、自分の好きなものに変更可能で、ケータイのメールアドレスのように第1~第3希望までフォームで入力して変更を申し込む(申し込み後、すぐに連絡がきて利用可能)。もちろん、すでに他のユーザが使っているものは申請しても希望通りに登録できない。

 なお、○○○の部分の変更は1日3回までできる。一般的なメールアドレスの変更としては「そんなにできなくてもいい」感じだが、このあたりもケータイのメールアカウントに準じているようだ。ちなみに、○○○の部分は以下の条件を満たす文字列である必要がある。

○桁数:3~30
○使用可能な文字:半角英小文字、半角数字
○使用可能な記号:『 - 』『 _ 』『 . 』(ハイフン、アンダーバー、ドット)
○その他の条件:
・最初の一文字は必ずアルファベット
・ドット『 . 』使用時は、前後に必ずドット以外の文字を入れること

 メールボックスの仕様は、メールボックス全体の容量が50MB、メールの保存期間は無制限(受信時削除するか、適当に手動で削除する必要がある)。容量面では水準より大きいか? なお、1通あたりのメール容量制限は、送受信メールとも添付ファイル込みで5MB。

 次にメールサーバへのアクセス。メールサーバは、POP3、SMTP、IMAPに対応。APOPやSMTP認証(SMTP-AUTH)、POP over SSL、SMTP over SSLにも対応するので、様々な環境からアクセスしても、セキュリティ面では安心できる。

 なお、SMTPに関しては、SMTP-AUTHによるSMTP認証が必須となっている。SMTP-AUTHに対応していないメールクライアントソフトだと送信できないので要注意。とはいえ、パソコン用メールクライアントだとこの点はすでに問題ないし、クリエなんかでもCLIE MailはSMTP-AUTHに対応しているので問題にはならないだろう。

 ここまでは他のサービスと比べても比較的良いのだが、問題はメールのフィルタリングというか、迷惑メール対策にある。

2005 06 08 [携帯電話・PHS] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

NTTドコモの『mopera U』を試す(1)

 ここのところ更新が滞ってすみません。いただいているメールの返信、コメントへの返信も順次行っていきたいと思いますので、今しばらくお待ちください。

 さて、話題が変わりますが、昨日よりNTTドコモがFOMAユーザ向けに提供するインターネット接続サービス「mopera U」の申し込み受付がスタート。同日よりサービスインしていています。mopera Uは、ドコモ初のスマートフォン「M1000」の開発と同時に発表されたため、単に「iモードに対応していないM1000でメールの自動受信に対応するために必要なISPサービス」と思われているかもしれませんが、、M1000には全く興味がなく、また、パケット単価があまりにも高いFOMAのパケット網でモバイル通信をする気がない普通のFOMAユーザでも、実は大きな魅力を持っています。早速申し込んでみたので、復帰初戦はこの話題から。

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 mopera Uは、FOMAを利用している人なら誰でも加入できるインターネットサービスプロバイダ(ISP)。ケータイ事業者が提供するISPというと、ウィルコムの「PRIN」、NTTドコモが従来より提供していた「mopera」がすぐに思い浮かぶ。どちらも、PHSや3Gなどのモバイルデータ通信での利便性を最重要視したISPサービスでしかなかったが、mopera Uは自宅のブロードバンド接続までをも考慮した総合的なISPに位置づけられる。

 月額525円の「U スタンダードプラン」だけだと、パソコンとFOMAを繋いでデータ通信したときに使える、Web圧縮、国際ローミング、パケットフィルタリングと、Webメールも使えるメールアカウント(POP/IMAP)がもらえるだけだ(加えて、M1000だとメールの自動受信ができる)。しかし、これに月額525円の接続オプション『U「公衆無線LAN」コース』を付加すると、月額1050円でドコモが提供する無線LANサービス「Mzone」とほぼ同等のエリア・使用感で使える無線LANサービスも利用できるようになる。Mzoneの月額料金が2100円(まぁ、加入月無料であることを利用した裏技を使えば同額になるものの、ちょっと面倒だし..)であることを考えると、これだけでもかなりお得だ。現在、Mzoneを利用しているFOMAユーザなら、速やかに乗り換えた方がいい。

 また、自宅のブロードバンド回線がNTT東西のフレッツシリーズなら、現在フレッツで利用しているISPから月額525円の『U「Bフレッツ」コース』、月額315円の『U「フレッツ・ADSL」コース』に乗り換えれば、ブロードバンド回線にかかるISP接続料を低減できるはず。多くのISPでは、フレッツ・ADSLを利用するときのISP月額料金が1200~1800円前後、BフレッツはISP各社でのキャンペーンが多様で一概に比較できないので、2年目料金から概算すると1500円程度?であるため、どちらも低減額はかなり大きい。まぁ、Bフレッツに関しては1年目のキャンペーン特典が尋常ではないため、敢えてmopera Uで利用するのはもったいないかもしれないが...

 私の場合は、フレッツADSL利用、Mzone月額プラン利用で、フレッツで利用するISPを5月まで@nifty、6月からmopera Uに切り換えたわけだが、概算での料金は以下のようになった。なお、NTT請求分については変化がないため省略。

●5月
・@nifty フレッツ・ADSLコース 1880円
・Mzone 月額プラン 2100円
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 合計 3980円

●6月
・mopera U 「U スタンダードプラン」 525円
・mopera U 『U「フレッツ・ADSL」コース』 315円
・mopera U 『U「公衆無線LAN」コース』 525円
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 合計 1365円(キャンペーンで3ヶ月間はこのうちの840円分が無料)

 まぁ、@nifty フレッツ・ADSLコースに関しては、Air H"のダイヤルアップ接続を考慮しなければスペシャルコースが使えるので1250円まで低減できたのと、実際には@niftyを完全に解約したわけではなく、お手軽1コースで残しているので別途263円かかっているが、それでも低減額は2000円弱にもなった。

 浮いた金額は、単に節約するのでも良し、Mzone相当の公衆無線LANサービスを利用するも良し。ISPにはいろいろと求める部分があるが、「接続サービス」として見たときの「mopera U」は、かなりお値打ちなサービスであることは明らかである。

 ただ、メールに関しては、新参のISPだけに「まだまだ」という印象を強く受けた。このあたりは次の回で。

2005 06 02 [携帯電話・PHS] | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック