【特集】パソコンをBluetooth LANアクセスポイントに(9)Windows XP SP2でのBluetooth

 ご存じの通り、Windows XPはServicePack 2(SP2)から標準でBluetoothに対応している。USBタイプのBluetoothアダプタなら、付属のドライバをインストールすることなく、OS標準のドライバで動作する。また、コントロールパネルには『Bluetooth デバイス』が追加され、待ち受け等の各種設定を行うことができる。

 今までは、Bluetoothアダプタごとに異なるソフトウェアが付属し、しかもあまり出来が良いとは言えない代物が多かっただけに、OSレベルで統一的な設定環境や操作性を提供するというのは非常に重要なことだ。

 と~ころがところが、このWindows XP SP2のBluetooth機能は、ヒジョーに低機能なのだ。Bluetoothアダプタ自体がより先進的なプロファイルに対応していても、SP2の標準機能で動作させる限りは以下のプロファイルしか動作しない。

・Human Interface Device (HID)
・Personal Area Networking (PAN)
・Dial-Up Networking (DUN)
・Object Exchange (OBEX)
・Hard Copy Replacement Profile (HCRP)
・Serial Port Profile (SPP)

 確かにこれだけ対応していれば、Bluetoothケータイを用いたダイヤルアップ、ケータイメモリの編集、ファイル送受信、キーボード&マウスの利用といった、標準的なことはできる。しかし、利用価値が高まりはじめたSkype等のヘッドセットとして、ケータイでも使えるBluetoothヘッドセットを共用できないし、今回特集しているLAN Access Profileも利用できない。そのため、SP2でこれらのプロファイルを利用するには、自動的に導入されたOS標準ドライバを、Bluetoothアダプタに付属していたドライバに更新する必要がある。

2005 02 22 [Bluetooth] | 固定リンク

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/43005/3032367

この記事へのトラックバック一覧です: 【特集】パソコンをBluetooth LANアクセスポイントに(9)Windows XP SP2でのBluetooth:

コメント

コメントを書く