面倒なログインの手間を省く『Login DA』(その2)

 なぜ、Login DAを使うとウェブブラウザ上でID/パスワード認証をせずにすむのか? それは、Login DAがあらかじめ認証に必要な情報を保持し、ユーザが一度だけ入力したID/パスワードを元にして、httpsプロトコルで認証サーバに直接アクセスするからだ。Palm OSは、Palm OS 5.2以降でhttpsプロトコルにOSレベルで対応しており、Login DAはこの機能を利用している。

 というわけで、Login DAが対応するのは、Palm OS 5.2以降のバージョンのOSを搭載したマシンだけということになる。クリエでいうと、UX50TJ25TJ37TH55VZ90の5機種。PalmOneのマシンでは、Tungsten|T3/T2、Tungsten|C以降のマシンということになるだろうか。

 実はこれには大きな意味がある。例えば、クリエTJ25やTJ37には、標準でウェブブラウザが搭載されていないばかりか、『プロキシサーバを経由しないでSSLに対応したウェブブラウザ』(公衆無線LANサービスのログイン認証には必須)を後から導入することさえできない。これらの機種は、ハギワラシスコムメモリースティックワイヤレスLANカード(HNT-MSW1)を装着することで無線LANには対応できるのだが、このような事情から公衆無線LANサービスは利用できないという片手落ちの状況であった。ソニーやNetFrontの制作会社であるAccessがこれらのユーザに対してNetFrontを配布、あるいはせめて販売してくれれば救済されたのだが、両社は結局何もしてくれなかった。

 ところが、Login DAを利用することで、TJ25/TJ37のユーザもLogin DAが対応した公衆無線LANサービス(ホットスポットMzone無線LAN倶楽部モバイルポイント)を利用できるようになる。これはLogin DAの非常に大きな功績だといっていい。

2005 01 25 [無線乱斬] | 固定リンク

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