無線LAN倶楽部[その3]クリエUX50での注意事項

 SONYのクリエ PEG-UX50の無線LAN機能は、アクセスポイントへの接続情報(プロファイル)を複数登録することができ、これらを自動的に切り替えて接続することが可能だ(自動接続機能)。これは各プロファイルの自動接続オプションをオンにしておけば、そのプロファイルを対象に加えることができるが、以下のルールで機能する点にちょっとした落とし穴がある。

(1)アクセスポイントの探索を開始
(2)探索で発見したアクセスポイントがプロファイルとして登録されていれば、接続を試みる。
(3)探索で発見できなかった場合は、プロファイル・リストの上位のアクセスポイントから順に接続を試みる
(4)リストの一番下まで来ても接続できない場合は、再びリストの最上位から順に接続を試みる。途中で接続できるアクセスポイントが発見された場合は、即座に接続する。
(5)プロファイル・リストを2周しても接続できない場合は接続エラーとなる。

 無線LAN倶楽部のように、アクセスポイントがESSIDをブロードキャストしていない場合、(1)~(2)の段階ではアクセスポイントを発見できないので、接続するまでには無条件にタイムロスが発生する。また、無線LAN倶楽部用のプロファイルが優先順位の低い方に登録されていたりすると、(3)によりさらに接続まで待たされることになる。

 これを少しでも回避したい場合、ESSIDをブロードキャストしていないアクセスポイントに接続するためのプロファイルを優先順位の高い位置に登録すればいい。一度目の順番ですぐにアクセスポイントに接続できないことも多いが、比較的早めに無線LAN倶楽部のアクセスポイントを発見し、接続処理が進行するはずだ。UX50と似たような挙動をもつ機種を使っている場合、これだけでずいぶんと接続までに要する時間が変わってくるので、困っている場合は試してみると良いだろう。

2005 01 04 [無線乱斬] | 固定リンク

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