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無線LAN倶楽部[その9]六本木ヒルズの無線LANスポットは月額315円でつかい放題に!

 六本木ヒルズの敷地内で提供されている六本木ヒルズ無線LANサービス『iSpot』。六本木ヒルズに関連した無料コンテンツを利用する限りは誰でも無料で利用できるが、メール送受信やウェブサイトの閲覧など、通常のインターネット接続は有料だ。料金の支払いにはBizPortalのシステムを利用しているため、24時間525円、あるいは7日間連続(168時間)1050円の料金がかかる。六本木ヒルズ周辺に短期滞在するだけならお値打ち感もあるが、1回10分程度で月に何回も使いたいという場合にはたいへん高価になってしまう。

 そこで登場するのがBizPortalをローミングで利用できる無線LAN倶楽部なのだが、月額定額制でつかい放題な無線LAN倶楽部・スタンダードで契約するのは能がない。六本木ヒルズ周辺で使えれば良いだけなら、無線LAN倶楽部・ライトで十分だ。

 無線LAN倶楽部ユーザは、BizPortalのスポットを追加料金なしでローミング利用することができるが、これはスタンダード会員だけでなく、ライト会員も同様である。つまり、無線LAN倶楽部・ライトを契約していれば、六本木ヒルズの無線LANサービスは、月額315円でつかい放題で利用することができるというわけ。しかも、この315円には無線LAN倶楽部の1回分の利用料金が含まれているので、無線LAN倶楽部やモバイルポイントの他のエリアで月に1回24時間使うことができる。これって、六本木ヒルズ周辺に勤めていたり、仕事や遊びで六本木ヒルズを訪れることが多い人にとっては、かなりお得感が高い話だと思う。

 六本木ヒルズというと、昨年からプロ野球方面でも大いに話題の楽天ライブドアなど、IT系の新興企業が本社を構え、同ビルに仕事で訪れるビジネスマンも多いはず。こんなに安く使えるなら、使ってみたいと思う人も多いのではないだろうか。

 なお、今回は六本木ヒルズでの話をしたが、これは他のBizPortalのエリアでも使える技だ。例えば、西新宿の新宿アイランドタワー、新宿野村ビル、新宿ワシントンホテル、センチュリーハイアット東京、新宿パークタワーあたりで活動する人、恵比寿ガーデンプレイスで活動する人も同様である。また、東京都立中央/日比谷/多摩の各図書館は、モバイルポイント、BizPortal、ホットスポットの3事業者がアクセスポイントを設置(あるいは共用型APかもしれないが...)しているが、BizPortalのアクセスポイントに接続して、無線LAN倶楽部・ライトのログインIDを利用すれば、月額315円でつかい放題で利用できるというわけだ。

2005 01 31 [無線乱斬] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック

無線LAN倶楽部[その8]ライトプランとタイムチケットの小さいようで大きな違い

 たまに無線LAN倶楽部のスポットを使う人向けに用意されている無線LAN倶楽部・ライトとタイムチケット。前者は1回24時間315円で最低月額課金315円(1回分の使用料を含む)、後者は12時間300円で事前登録必要なし(カードを売店で購入すればクレジットカード不要)という程度の違いしかないように見える。しかし、実際は違いが大きく『無線LAN倶楽部・ライト』で契約しておくことをお勧めしたい。

 では、何が違うのか?というと、下表のようになる。

  無線LAN倶楽部・ライト タイムチケット
事前申し込み 必要 不要
月額利用料 315円* 0円
利用時間 24時間 12時間
料金 315円 300円
ローミング ×
コンテンツシンクロ ×
ログインID 自分で指定したID タイムチケット記載のもの
クレジットカード 必須 不要
*注釈:1回分の接続料を含む

 もっとも大きな違いは、ローミングエリアで使えるか使えないかの差だ。無線LAN倶楽部・ライトは、1回分の接続料を支払ってから24時間は、スタンダード会員とほぼ同等の扱いになる。24時間以内であれば、無線LAN倶楽部のスポットだけでなく、モバイルポイントBizPortalのスポットも追加料金なしで利用できるわけだ。

 また、無線LAN倶楽部のIDを用いて、Mzoneを一時利用することもできる。これは、無線LAN倶楽部に接続料を払っている時間であるかないかは関係なく、24時間420円で利用できる。これ、実は結構お得で、本家のMzone:日額プランの1回24時間525円よりもなぜか安い! だから、Mzoneを日額プランで利用するくらいなら、無線LAN倶楽部・ライトを契約しておき、その都度利用するのが『財布にやさしいMzoneとのつきあい方』と言える。

 また、無線LAN倶楽部・ライトでは、コンテンツシンクロが利用できる点も見逃せない。コンテンツシンクロは、無線LAN倶楽部のアクセスポイントに接続しているときしか使えないものと誤解している人もいるかもしれないが、無線LAN倶楽部のIDをシンクロツールに設定しておけば、いかなるインターネット回線に接続しているときも利用可能だ。例えば、自宅のYahoo!BB回線や、会社の専用線、遅いがAIR-EDGEのようなモバイル通信でインターネットに接続しているときでも利用できる。コンテンツは、自分の気に入ったものがないことにはその価値を見いだすことができないので何とも言えないが、毎日利用したいコンテンツがあるようなら、この違いは意外にも大きい。

 最後にもう一つ。細かいことだが、ログインIDにも違いがある。無線LAN倶楽部・ライトでは、申し込み時に登録したIDとパスワードで毎回ログインできるが、タイムチケット利用ではタイムチケットに記載されたものを使うため、毎回IDとパスワードが異なる。毎回ID/パスワードが同じであれば、Login DAなどのログイン支援ツールで簡単にログインすることができるが、タイムチケット利用ではそういうわけにはいかないのだ。

2005 01 31 [無線乱斬] | 固定リンク | コメント (4) | トラックバック

無線LAN倶楽部[その7]料金プランの変更

 無線LAN倶楽部には、月額定額制でつかい放題の『無線LAN倶楽部・スタンダード』と、1回24時間315円で使える『無線LAN倶楽部・ライト』(月額315円。1回分の接続料込み)の2種類の料金プランがある。

 この2つの料金プランは、オンライン上で変更することができる。無線LAN倶楽部のトップページから、[各種変更]→[お客さま情報の確認・変更]→[ご利用プランの確認と変更]とたどっていくと、現在利用しているプランの情報が表示される。料金プランを変更する場合は、チェックボックスを選択してから、ページ下部の[変更申込み]ボタンを押せばいい。

 スタンダード→ライトの変更の場合は手数料無料だが、ライト→スタンダードの場合は1575円の変更手数料がかかる。これは、無線LAN倶楽部・ライトが契約料無料、スタンダードコースは1575円の契約料がかかることに起因しているものと思われる。まぁ、一度スタンダードコースを利用したことがある人は手数料無料で相互にプラン変更させてもらっても良いとも思うのだが...

 なお、変更は翌月より適用される。

2005 01 31 [無線乱斬] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

名古屋地下鉄マップ v.2.5

※ここで紹介されているものより新しいバージョンが存在します。新バージョンはこちら

sample-nagoyasw25
↑480x320ドット・横長ハイレゾ液晶での表示例
作成日:2005.1.28 画像サイズ:450 x 420 dot

 名古屋の地下鉄路線図をクリエ等のPalm OSマシンで閲覧しやすく作成したイメージデータ。収録されているのは、名古屋市営地下鉄6路線と鶴舞線、上飯田線の相互直通運転区間である名鉄豊田線、犬山線、小牧線、名古屋臨海高速鉄道『あおなみ線』。この他、万博に向けて開業予定の愛知高速交通『リニモ』も収録を予定。

Download 通常 左90°回転
FireViewer形式(HandStory) 22KB 22KB
PGPF形式(Polar...) 21KB 21KB
BMP形式(VFSi、GsImageView!...) 20KB 20KB
JPEG形式(McJPEG、Crs-ImgView、GsImageView!...) 180KB 180KB

■更新履歴
Version 更新日 更新内容
v.2.5 2005.1.28 名鉄線の駅名変更(犬山線:徳重→徳重・名古屋芸大)に対応。
左90°回転データの追加。
v.2.4 2004.10.6 地下鉄名城線・4号線(名古屋大学~新瑞橋)、名古屋臨海高速鉄道『あおなみ線』の開業に対応。路線名変更(名城線:金山~名古屋港→名港線)、駅名変更(桜通線:瑞穂競技場→瑞穂競技場西、東山線:藤ヶ丘→藤が丘)に対応。
v.2.3 2004.9.24 近々に開業予定となっている地下鉄名城線・4号線(名古屋大学~新瑞橋)、名古屋臨海高速鉄道『あおなみ線』、愛知高速交通『リニモ』を未開業路線として追加掲載。
上記対応のため、画像サイズを450 x 420ピクセルに変更。
v.2.2 2004.1.3 地下鉄名城線・4号線の砂田橋~名古屋大学間の延伸開業に対応。
- 2003.3.24 一部駅名の記載が間違っていたことの修正。
v.2.1 2003.3.23 地下鉄上飯田線の開業と名鉄小牧線との相互直通運転に対応。画像サイズを418 x 320ピクセルに変更。
v.2.0 2002.2.19 名鉄瀬戸線を省略、鶴舞線の名鉄豊田線と名鉄犬山線への直通運転部分を追加。320 x 320ピクセルにサイズを変更して、デザインを少々変更。ファイル形式を4形式に増加。
v.1.0 2000.12.8 初版公開。

2005 01 28 [ポケット路線図] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

無線LAN倶楽部[その6]CASSIOPEIA l'agendaなどでは使用不能に

 無線LAN倶楽部の本日のリリース文によれば、2005年2月2日以降にPocketPC 2000を搭載したPDAで無線LAN倶楽部を利用できなくなるとのことだ。

PocketPC2000搭載機器へのサービス提供終了のお知らせ

 該当するPDAは、カシオのCASSIOPEIA E-700、E-707、E-750、E-800、l'agenda BE-500、hpのJornada 525、548、コンパックのiPAQ H3630、H3660、NTTドコモのGFORT、東芝のGENIO e550。ところで、似たような事例が、昨年Mzoneでもあった。

Mzone認証サーバのSSL証明書更新について

 今後もこのような形で、公衆無線LANサービスを使えなくなる機種が出てくると予想される。残念だが、組込型デバイスの宿命なので致し方ないというほかないか...

2005 01 27 [無線乱斬] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

モバイルポイント[その1]概要と提携ISPについて

 JR東日本の一部の新幹線停車駅、首都圏の主要駅でエリアを提供するモバイルポイント。現在では、駅だけでなく、各地のホテルもエリアに加えている。サービスを提供するのは日本テレコムで、本サービスの提供前から『駅での、ワイヤレスインターネット接続実験』として長きに渡る試験サービスを経て現在に至る。そのため、駅で無線LANサービスを提供する上で必要なノーハウが蓄積されており、無線LAN倶楽部と並んで『駅のスポット』としては水準以上の満足を提供してくれるサービスだと言っていい。

 ただ、モバイルポイントはエンドユーザに向けたサービスではなく、ISP向けのオプションサービスとして提供されており、公衆無線LANサービスの中ではかなり異色の存在だ。利用料金の支払い決済は提携ISPに任せる形になっているので、ISPによっては月額定額制のオプション料金であったり、分単位、時間単位、1日単位の従量課金など、料金体系はバリエーションに富んでいる。これは利点でもあるが、料金体系を若干複雑にしているとも言える。また、ISP向けのオプションサービスということで、モバイルポイントは直接エンドユーザと関わることはなく、サポートも利用するISPから受けることになる。利用料金と課金方法は以下の通り。

提携ISP 課金単位 料金 備考
@nifty 1分 8.4円 @nifty IDを所有していれば、事前に申し込む必要なし
b-mobile ONE
b-mobile U100シリーズ
使い放題 128kbpsなPHSパケット通信と組み合わせたMVNOサービス
b-mobile U50シリーズ 1日 PHSデータ通信4日分 32kbpsなPHSパケット通信と組み合わせたMVNOサービス。プリペイドしているPHSデータ通信4日分と等価交換での支払い。
Bb'-mobile Bb100-721 1日 PHSデータ通信3日分 昼間だけ利用可能な128kbpsなPHSパケット通信と組み合わせたMVNOサービス。プリペイドしているPHSデータ通信3日分と等価交換での支払い。
Bb'-mobile Bb50-721 1日 PHSデータ通信5日分 昼間だけ利用可能な32kbpsなPHSパケット通信と組み合わせたMVNOサービス。プリペイドしているPHSデータ通信5日分と等価交換での支払い。
DTI 1日 315円 2005年3月31日まで無料
KWINS 法人向け。詳細不明
富士通FENICSネットワーク 法人向け。詳細不明
JENS SpinNet 2005年3月31日まで無料
Mzone 24時間 525円  
ODN 20分 157.5円 1ヶ月の上限料金は2100円
ぷらら 1日 315円  
WIRELESS GATE 2時間 315円  
無線LAN倶楽部:スタンダード 使い放題  
無線LAN倶楽部:ライト 24時間 315円  
DION 月額定額制 1575円 コンテンツコース、モバイルパック会員は利用できない
hi-ho 月額定額制 1575円 まとめてADSLコース、hi-ho無制限コース、光-TEPCOコース、Bフレッツ対応コース、アクセスコミファコースが対象
※『1日』は、0時~24時とみなす。AM1時~PM23時まで22時間使いまくっても1日分だが、0時をまたいで利用したときは2日分となる。

 また、モバイルポイントは他のサービスとのローミングにも積極的だ。無線LAN倶楽部とは完全なる相互ローミングを実現しており、モバイルポイントの利用料だけで無線LAN倶楽部のすべてのスポット(東京メトロの駅のスポットを含む)を利用できる。逆に、モバイルポイントのスポットは、無線LAN倶楽部のユーザが追加料金なしで利用可能だ。この他、モバイルポイントのエリアと同じ方法で接続できる共用型サービスとして、JR西日本が提供する『エキLANスポット』がある。

 なお、先日取りやめとなったYahoo!BBモバイルへのローミング接続だが、日本テレコム系のODNとJENS SpinNetでモバイルポイントを利用する場合に限り、利用することが可能になっている。

2005 01 27 [無線乱斬] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

『ログアウト』に関する一考察

 唐突だが、 『ログアウトウィンドウのポップアップ』や『ログアウト』の操作に関しては、恐らく使い手の立場によって賛否両論あるのではないだろうか。

 例えば、月額定額制で利用しているユーザなら、ログアウトしようがしまいが使い放題なのだから、別ウインドウで表示されるログアウト用ウィンドウは煩わしいだけだ。私は月額定額制で利用している無線LAN倶楽部とMzoneを利用するときは、ログアウトを忘れてブラウザを終了したり、ノートパソコン自体をサスペンドさせてしまうことがほとんどである。

 逆に、同じスポット内で複数端末を使い分ける人、ローミングで従量課金で利用する人は、使い終わった後にログアウトしなければ他の端末でログインできなかったり、無駄に課金されたりと、ログアウトは必須の操作と言えるだろう。

 このあたり、もうちょっと無線LANサービスプロバイダのシステム上でうまく処理できないものだろうか。例えば、現在ログアウトの操作がまったく考慮されていない無線LAN倶楽部の場合、ローミングでログインしてきた場合のみ『ログアウト用のウィンドウ』を表示するとか、ログアウト用のURLをもっと広く告知する、切断用のツールを配布するのでも良いかもしれない。

 逆に、ログアウトウィンドウが常にポップアップするホットスポットやモバイルポイントでは、定額利用者がログインしたときは、ログアウトウィンドウの表示を省略するなど。ログインしてきたユーザによって、ログイン時の処理を区別するのはそう難しいことではないと思うのだが...

2005 01 26 [無線乱斬] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

『Login DA』(その3)使用する時の注意事項

 Login DAを利用すると、ID/パスワードの入力を省略でき、至極簡単にログインができるわけだが、利用時にはいくつか注意しなければならないこともある。その1つが『ログアウト』だ。

 無線LANサービスを月額定額制で利用している場合や、無線LAN倶楽部のタイムチケット、ホットスポットの1DAY PASPORTを利用しているときは、利用し終わったときにログアウトせずとも取り立てて問題はない。せいぜい、すぐに別の端末でネット接続するときに、しばらく待ってからログインしないと二重ログイン扱いでログインできない(数分待てばログインできる)ことがある程度だ。

 しかし、@nifty IDを利用して、ホットスポットやモバイルポイントのアクセスポイントに分単位の従量制で接続する場合のように、ログインしている間は課金されてしまうケースの場合、使い終わったらログアウトしないとタイムアウトするまでの数分間分の利用料がもったいない。

 クリエの場合、NetFront 3.1 for CLIEを使ってログインすると、履歴からログアウトページにアクセスできる(*注釈1)が、Login DAを利用した場合は当然履歴にログアウトページが残っていたりはしない。なので、事前にログアウトページのURLをブックマークに登録しておくと良いだろう。

 ログアウトページが元から用意されていない無線LAN倶楽部は別にして、各サービスのログアウトページのURLは以下の通り。ただし、これらのURLには、各サービスにログインしているときしかアクセスできない(だからリンクはしていない)。

○ホットスポット:http://logout
 もしくは、http://logout.hotspot.ne.jp
○Mzone:https://wlan.m-zone.jp/wlan/html/metro/v/ja/logout_ja.html
○モバイルポイント:http://211.121.162.209:8080/session.asp

*注釈1
 パソコンでログインした場合は、ログアウトページがポップアップ表示されるが、クリエのNetFront 3.1 for CLIEはマルチウィンドウに対応していないため、ログアウトページは表示されないように見える。しかし、実際には、ログインすると同時にログアウトページが一瞬だけ表示され(ているらしい。早すぎて黙視できないが..(^-^;)、すぐにポータルページに表示が切り替わっている。そのため、ログアウトページは[履歴]に残っていて、履歴からアクセスすることが可能だ。
 なお、NetFrontがver.3.0だと、Java Scriptのwindow.openに対応していないため、ver.3.1のようにログアウトページが履歴に残ったりはしない。

2005 01 26 [無線乱斬] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

面倒なログインの手間を省く『Login DA』(その2)

 なぜ、Login DAを使うとウェブブラウザ上でID/パスワード認証をせずにすむのか? それは、Login DAがあらかじめ認証に必要な情報を保持し、ユーザが一度だけ入力したID/パスワードを元にして、httpsプロトコルで認証サーバに直接アクセスするからだ。Palm OSは、Palm OS 5.2以降でhttpsプロトコルにOSレベルで対応しており、Login DAはこの機能を利用している。

 というわけで、Login DAが対応するのは、Palm OS 5.2以降のバージョンのOSを搭載したマシンだけということになる。クリエでいうと、UX50TJ25TJ37TH55VZ90の5機種。PalmOneのマシンでは、Tungsten|T3/T2、Tungsten|C以降のマシンということになるだろうか。

 実はこれには大きな意味がある。例えば、クリエTJ25やTJ37には、標準でウェブブラウザが搭載されていないばかりか、『プロキシサーバを経由しないでSSLに対応したウェブブラウザ』(公衆無線LANサービスのログイン認証には必須)を後から導入することさえできない。これらの機種は、ハギワラシスコムメモリースティックワイヤレスLANカード(HNT-MSW1)を装着することで無線LANには対応できるのだが、このような事情から公衆無線LANサービスは利用できないという片手落ちの状況であった。ソニーやNetFrontの制作会社であるAccessがこれらのユーザに対してNetFrontを配布、あるいはせめて販売してくれれば救済されたのだが、両社は結局何もしてくれなかった。

 ところが、Login DAを利用することで、TJ25/TJ37のユーザもLogin DAが対応した公衆無線LANサービス(ホットスポットMzone無線LAN倶楽部モバイルポイント)を利用できるようになる。これはLogin DAの非常に大きな功績だといっていい。

2005 01 25 [無線乱斬] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

面倒なログインの手間を省く『Login DA』

 有料の無線LANサービスを使うとき、多くのサービスではウェブブラウザ上でID/パスワードの認証を行う必要がある。しかし、ユーザがネットに接続して行うことは、なにもウェブブラウジングだけではない。メールチェックやリモートアクセス、Piloweb巡回などのコンテンツダウンロード、最近だと2chビューワであることもあるはずだ。しかし、これらの用途で無線LANサービスを使うときも、はじめにウェブブラウザを起動して、ID/パスワードの認証を行う必要があり、ちょっと、いや、毎回のことだからこそ慣れてくるとかなり面倒だと感じるはず。

 いくつかの無線LANサービスでは、ID/パスワードの入力が面倒であるという事実を認識しており、様々な簡易接続方法を用意している。ただ、まず手始めに紹介したいのは、サードパーティ製でたいへんシンプルな使い勝手が魅力のPalm OS用『Login DA』である。

loginda01-1 Login DAは、Palm OSマシンで公衆無線LANサービスへのログイン認証を支援するDAソフト。本来はPalm OS用2ちゃんねるビューワの『NNSi』のサポートツールだが、有料の公衆無線LANサービスにログインするためだけにも使える単機能のフリーソフトである。DAソフトとは、シングルタスクのPalm OSマシンで擬似的に2つ目のソフトとして同時に起動することができる類のソフトのことで、例えばメールソフトを『おもて』で起動したままプログラムを呼び出せる。利用するには、DA LancherFlexButtonといったDA起動ソフトが別途必要だ。

 現時点で対応しているサービスは、ホットスポットMzone無線LAN倶楽部モバイルポイントの4つ。この4つだけなのだが、クリエで使えるサービスでSSLによるブラウザログイン型のサービスで未対応なのは、BizPortalYahoo!BBモバイルだけなので、すでに半分以上には対応していることになる。複数のサービスに1つのソフトで対応していることもあり、Palm OSマシンで公衆無線LANサービスを使うときには、猛烈にお勧めしたいツールだ。

2005 01 25 [無線乱斬] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

Leplan[その5]一時利用者のための情報もおまかせ

 クリエ用公衆無線LANスポットガイドは、単に地図を見ながらスポットの場所をチェックするだけのものではない。月額定額制で利用している人や、色々な無線LANスポットをヘビーに使っている人にはそれだけで十分満足行く使い勝手を提供できていると思うが、無線LANスポットはあまり使ったことがない人にも有用な情報を盛り込んでいるつもりだ。

leplan03-1

 地図上の[スポット情報アイコン]をタップすると、上段の[名称エリア]にスポット名や無線LANサービス名が表示されるが、このエリアをタップすると、スポットの詳細情報画面に切り替わる。この画面の記事の領域には、そのスポットの詳細エリア情報(ビル等の建物の場合、利用できるフロアや階数など)のほか、提携ISPやローミング利用可能な無線LANサービスの情報が記載されている。

leplan03-2

 例えば、無線LAN倶楽部のスポットの場合、@niftyユーザならモバイルポイントのローミングを利用すれば、申し込み不要で8.4円/分の完全従量制で利用することができるとか、Mzoneユーザが525円/24時間で利用できる...といった類の情報だ。この手の情報は、@niftyユーザならモバイルポイントとホットスポットが使えるというように、『★○※▲のユーザ/会員は□※●と※◆▽が使える』という方向の情報は多々あるのだが、『□※●のスポットは★○※▲と◇■※のユーザが使える』といった『スポット』が主役となる方向の情報はほとんどなかったりする。

 クリエ用公衆無線LANスポットガイドでは、『スポット』を中心とした情報を主に取り扱う。ふだん、無線LANスポットはあまり使っていないという人が実際にスポットを使うとき、さらに安く利用する方法があるはずなのに、必要以上に高い料金を支払ってしまうということを心配する必要はないのだ。

 また、実際に接続できないときも、画面左側中央にある[連絡先アイコン]をタップすれば、無線LANサービスのサポートデスクの問い合わせ先を表示させることができる。これも、FREESPOTを除くすべてのスポットごとに掲載されているので、携帯電話ですぐに助けを求めることができるというわけだ。

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2005 01 24 [無線乱斬] | 固定リンク | コメント (3) | トラックバック

ガストの無線LANスポット、復活の理由を妄想してみる

 最近の無線LANスポット的な話題として、ファミレス・チェーンの『ガスト』が、店内での無線LANスポットサービスを本格的に再開させたことは外せないだろう。ガストといえば、早い時期から一部の店舗にYahoo!BBモバイルの無線LANサービスを導入していたが、2003年2月28日にいったん全店でのサービスを終了したので、残念に思っていた人も多いかもしれない。しかし、今回のホットスポットのエリアとしての復活劇。一見不思議に見えるこの復活劇も、Yahoo!BBモバイルの課題を考えれば、舞台裏にある事情が見えてくる。

 ガストなどのファミレスでは、ドリンクバーなどのメニューを置いていることから、とにかく顧客の滞留時間が長い。激安のファーストフード店やコーヒーショップのように、そもそも顧客の回転率を問わないというスタンスだからこういうことができる。店内を無線LANスポットにすることで、インターネットに長い時間接続して長居をする客も当然いるだろうが、ファミレスならそれ以外の客の滞留時間も長いので、無線LAN利用者が取り立てて迷惑ということもないだろう。逆に、昼間の空席有りな時間帯を無線LAN目当てのビジネス客で埋めることができるメリットの方が大きいはずだ。

 では、ガストがYahoo!BBモバイルのサービスを終了した理由は何なのか?
 それはまさにYahoo!BBモバイル[その5]で取り上げた信頼性の低さではないだろうか。

 ガストに入店して、まずはメニューを決定。店員に注文する。ノートパソコンやPDAを取り出すのはその後だと思うが、そのときはじめてそのスポットではインターネットに接続できないことが判明したりする。電波が出ていないトラブルならWiFi Finder等で自己防衛できるが、ログインページが出てこないというトラブルは、実際にログイン操作をしないと判明しないのだ。

 このとき、客が広帯域なネットワークに接続することを目当てに入店したのなら、普通は激怒するんじゃないだろうか。いや、私だって怒るさ。本来ならYahoo!BBモバイルのサポートへクレームを入れるべきだが、無線LANについてあずかり知らぬ店員にクレームを入れた人もいたはずだ(これは、無線LANスポット増殖のためには決してやってはいけないこと)。さらに、注文を取り消して店を出た人もいたに違いない。

 こういうことが続けば、無線LANスポットのサプライヤー側のメリットがわかっていても、サービスの提供をやめたくなるのも理解できる。だから、今回、ホットスポットのエリアとして復帰するまでには、NTTコミュニケーションズも口説き落とすまでかなり苦労したと思う。また、ホットスポットのリリース文で『試験サービス』という位置づけになっているのも、このような経験を踏まえてのことなのだろう。

 ガストと同じように、Yahoo!BBモバイルを早い段階から導入し、すでに撤退しているお店には、ミスタードーナツ、スターバックスコーヒーの2つの飲食チェーンがあるが、撤退した理由はガストとほぼ同じだろう。だから、この2つのチェーンも、無線LANサービス事業者が『信頼性』をアピールして口説けば、復活する可能性もあるのではないだろうか。私個人としても、この2つの飲食チェーンは大好きなだけに、復活を切に願っている。

2005 01 24 [無線乱斬] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック

Yahoo!BBモバイル[その6]サポート&メンテナンス体制の改善も必須

 『信頼性』の話をしたが、では、実際に使えなかったときどうすればよいのだろうか? 残念ながら、現時点のYahoo!BBモバイルのサポート体制では、その場での利用をあきらめるしかない。

 実際に使えなかったときは、一応、Yahoo!BBテクニカルサポートセンターに電話で問い合わせることが可能だ。サポートとのやりとりでは、接続できない現象の確認、一通り設定にミスがないかの確認を行う。しかし、それでも接続できない場合は、『別の場所で使ってください』という話になる。

 まぁ、これを『普通』とか『仕方ない』と受け止める人もいるかもしれないが、有料の無線LANサービスの中には、この後さらにいろいろとやってくれるところもあるのだ。ここでは、NTTドコモのMzoneの例を紹介しよう。

 Mzoneにも、接続トラブルに対応する『Mzone技術サポートセンタ』が用意されており、電話で問い合わせが可能だ。はじめはYahoo!BBモバイルと同様に、設定のチェックを行う。ここで問題がない場合は、スポットに設置したアクセスポイントに恐らくリモートで接続し、正常に機能しているかどうかを確認してくれる。また、問題が確認できた場合は、恐らくアクセスポイントをrebootするなどの対応を取ってくれる。実際、ここまでの対策でトラブルが改善したこともあるので、Yahoo!BBモバイルのサポート体制とは雲泥の差があると感じている。

 とはいえ、Mzoneのサポートがとりたてて優れているとも私は思わない。アクセスポイントにリモートで接続することは別に難しいことではないし、逆にYahoo!BBモバイルの方が、そんなことすらできないのか?という思いの方が強い。

 もちろん、現在のYahoo!BBモバイルは無料で使えるのだから、高望みをするつもりはない。しかし、有料化するなら、最低でもMzoneと同等レベルのメンテナンス体制を整える必要はあるだろう。

2005 01 23 [無線乱斬] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

Yahoo!BBモバイル[その5]有料化への課題は信頼性!

 Yahoo!BBモバイルの有料化が近そうなことは[その3]~[その4]で触れたが、有料化するにはたいへん重要な課題が残っている。それは、他のサービスと比べるとサービスの信頼性がまだまだ低いということだ。

 いろいろな場所でYahoo!BBモバイルのスポットを使ったことがある人なら経験があると思うが、現在サービスインしているスポットでも実は使えないことがある。これは、『無線LANアクセスポイントには接続できるのに認証ページが表示できない』とか、『店内のどの場所に移動してもアクセスポイントが見つからない』の2つのパターンがある。

 このうち、私の経験では前者のパターンに出くわすことがたいへん多い。いや、たいへん多かったというべきだろうか。リストに未掲載のいわゆる非公式なスポットではこのようなことに出くわしたことがないことから、Yahoo!BBモバイルのサービスがスタートした当初に導入された古い機材に問題があるような気もするが...

 まぁ、サービスが無料であるうちは『所詮無料だから』と仕方なくも思えるが、これが有料のサービスともなれば、笑って許すというわけにはいかないのだ。なぜなら、接続に障害があると気づく時には、すでにそのスポットを利用するために何かを購入した後であることがほとんどなのだから。

2005 01 23 [無線乱斬] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

Yahoo!BBモバイル[その4]モバイルポイント利用によるローミング提供を取止め

 モバイルポイント利用によるローミング提供によって有料化を検討しているのでは?と書いたその日に、このようなリリース文を見ることになるとは思いもよらなかったが、どうやらYahoo!BBモバイルの未来予想図は、私が思い描いていたものとはちょっと違うものになりそうだ。

(お知らせ)「モバイルポイント」サービスの「Yahoo! BBモバイルゾーン」エリアとのエリアローミング提供の取止めについて

 今回の変更により、すでにYahoo!BBモバイルでのローミングが開通していた、Wireless GateDTIは提供を終了することになる。特に、ローミングをベースとしたWireless Gateは対応スポット数が半減し、最も煽りを食らった格好だ。
 日本テレコム系の『ODN』と『JENS SpinNet』については、今後も提供を継続するとのことで、この2つのISPを利用してモバイルポイントを利用する場合については影響はない。

 さて、ここまでは表向きの話。やはり気になるのは、ローミング提供を取りやめるに至った経緯ではないだろうか。それは、ソフトバンク=孫正義のこれまでの姿勢を見ていれば、自ずと想像できることだ。私なら以下の3つのシナリオが思いつく。

●NTTや他のISPとの対決姿勢から
 ADSLから始まり、これから注力するであろう「Yahoo!BB 光」を展開する上で、常にライバルなのがNTTグループである。最近はケータイの周波数割り当てで、NTTドコモとすら対決姿勢を強めている。
 モバイルポイントは、相互ローミングにおいてNTTグループのNTT-BPが提供する無線LAN倶楽部と密接な関係を築いているが、現在のエリア数を考えれば、その力関係は無線LAN倶楽部の方が上位のはず。だから、下手に出ているうちはケンカも起こらない。しかし、Yahoo!BBモバイルのスポットが5000件くらいまで増えるとすれば、それをローミング利用できるモバイルポイントの方が当然上位になる。それを、親会社であるあのソフトバンク=孫正義が黙っているわけがない。NTTグループたるたる『敵』に塩を送るようなまねは、あの会社は決してしないのだ。

●提携ISPごとに開通状況が異なることで混乱!
 Yahoo!BBモバイルへのローミングが開始されたころは、順次提携ISPへと拡大されるようなニュアンスのリリース文が出ていたが、それからすでに2ヶ月。モバイルポイントの有力な提携ISPである無線LAN倶楽部や@niftyのユーザへは、未だに拡大していない。となると、モバイルポイントは、提携ISPごとに利用できるエリアが異なることになり、ユーザは混乱し、サポートの負荷は次第に増加してくる。
 しかし、モバイルポイントは、直接エンドユーザをフォローしないサービスなので、なぜ、@niftyユーザや無線LAN倶楽部ユーザまで拡大しないのかといった苦情は、すべて提携ISP側に寄せられることになる。これでは、提携ISPはたまったものではない。提携ISPがなかなか拡大しなかった理由は、ここでは触れないが(料金面か?)、均一のサービスが提供できない以上、各ISPとの関係にも気まずさが生まれるはず。なら、いっそのこと取りやめてしまおうという判断が生まれた可能性もある。

●現在Yahoo!BBモバイルは無料で利用できる
 これは表題を読んだとおり。現在無料で利用できるYahoo!BBモバイルを利用するのに、現時点で料金を取ろうというローミングサービスを利用者がどう思うか?
 確かに、別途Yahoo!JapanなどのIDを管理する必要はなくなるが、このご時世その程度で料金をとるのはちょっと厳しい。ということで、とりあえずローミング提供をYahoo!BBモバイル有料化まで延期する説。

 あれ?、もしかして文面からソフトバンク=孫正義に対する敵意が溢れていたりするかな~(笑)。いや、まぁ、そんなつもりはないのだが、恐らくこんな裏事情があったのではないだろうか。

 [その3]で書いたモバイルポイントのローミング利用による有料化の道が絶たれてしまった以上、Yahoo!BBモバイル自体が独立したサービスとして有料化されるのだろう。なるべく、極短時間の利用者(従量制)、数時間単位の一時利用者(2時間200円とか、半日300円とか)、月額定額制(1000円~1500円程度)など、多くのプランで使える形で有料化していただきたい。

2005 01 22 [無線乱斬] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

Yahoo!BBモバイル[その3]そろそろ有料化?

 さて、Yahoo!BBモバイルのすぐそこにある未来予想図を妄想したところで、やはり考えておかなければならないのが、サービス有料化である。現在、有料のサービスを含めても最大のスポット数を誇るのは、フレッツ・スポット【NTT西日本】の約3000件であり、Yahoo!BBモバイルが予定している5000件という数字はこれを大きく上回る。規定路線である有料化をこのタイミングで実施してくると考えるのは自然だ。

 有料化については、当初はYahoo!BBのブロードバンドサービスのうち、無線LANパックで契約している会員は無料、それ以外の会員とYahoo!BBの会員以外は1500円程度?の月額料金になるというのをどこかで聞いたように思う。しかし、当時とはサービスを取り巻く状況が異なるので、恐らく11月から実施されている『モバイルポイントからのローミング』を用いるのではないだろうか?

 モバイルポイントは、ソフトバンクグループの傘下に入った日本テレコムが提供する無線LANサービスで、提携ISPのオプションサービスとして利用する方式だ。これなら、モバイルポイント自体はエンドユーザに対して直接のサポート部門をおく必要もないのでコストもかからない。また、提携ISPの膨大なユーザがいきなりターゲットユーザ層になるので、単体のサービスで提供するよりも、いきなりから多くの利用者が期待できるはずだ。

 また、提携ISPによってモバイルポイントのオプションサービスの課金単位が異なる点もいい。例えば、@niftyを利用すれば8.4円/分からの超ライトなプランで、無線LAN倶楽部を利用すれば月額1575円の完全定額制で利用できることになり、様々なユーザを網羅できるバリエーションに富んだプランが提供される。もっとも、現在は@niftyにしろ、無線LAN倶楽部にしろ、モバイルポイントのローミングではYahoo!BBモバイルを利用できないので、そのあたりに課題はあるのだが...

2005 01 21 [無線乱斬] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

Yahoo!BBモバイル[その2]エリア拡大を控えて、拡大後の近未来を垣間見る

 ソフトバンクBBが出しているリリース文によれば、2004年度中にスポット数を5000件まで飛躍的に拡大することになっている。期日まで残りわずかになっているし、まぁ、この手のリリースが期日までに数字通り実現されることは少ないのだが、Yahoo!BBモバイルがエリアを大幅拡大する準備をしているのも確かだろう。
 実際、[その1]で触れたように、リストには未掲載ながら、多くのマクドナルドですでに開通している。だから、この時期にあえてこういう地味なことをする必要はないと思うのだが、まぁ覚え書き程度に記しておく。

 調査したのは、板橋、北、足立といった東京23区の北部からさいたま市にかけてのエリア。詳しい人ならピンと来ると思うが、このエリアは都心からの距離や交通の便が良い割に、無線LANスポット的には『ぺんぺん草も生えないほど不毛の地』である。いや、このエリアで生活を営んでいる人に他意はないのだが、現時点ではスポット数が極めて少ないのも事実だ。このエリアがどの程度『Ready!』状態なのかがわかれば、Yahoo!BBモバイルの今後や『やる気』をうかがい知ることもできるというわけである。

○未掲載だが開通を確認した店舗
 JR宮原駅ビル店、東宮原与野フードセンター店、JR北与野駅前店、南与野富士ガーデン店、武蔵浦和店、東浦和駅前店、越谷サンシティ店、西川口店、川口西口店、JR戸田駅店、JR戸田公園店、赤羽東口店、赤羽ダイエー前店、十条店、西日暮里駅前店、北千住店、北千住西口店、亀有南口店、金町南口店

○無線LAN未設置と思われる店舗
 JR与野駅店、北浦和店、東川口けやき通り店、蕨店、北赤羽駅前店、赤羽西口店、板橋駅前店、綾瀬店、亀有北口店、環七大谷田店、金町北口店(AP探索では引っかかる)

 足がないので基本的に駅からアクセスできる場所しかチェックしていないが、結果は19勝11敗、勝率6割3分3厘(笑)といったところ。他の方面の郊外エリアでも、このくらいの率で拡大するなら、かなり楽しみな環境が整うと期待できるだろう。なにしろ、この不毛な地で、この規模で拡大するのだから。

 また、他のエリアで通りがかりのマクドナルドでチェックした結果についてはこんな感じ。

○他のエリアで未掲載だが開通を確認した店舗
 名駅西口店、名古屋エスカ店、京都駅前店、岡山駅前店

○他のエリアで無線LAN未設置と思われる店舗
 中野駅南口店、ランドマークプラザ店、JR岡山西口店

2005 01 20 [無線乱斬] | 固定リンク | コメント (3) | トラックバック

eoスポット[その3]クリエで利用できない現象

 さすがに、eoスポットがリニューアルしてから1年近くが立っているわけだから、誰かが詳しく検証しているんだと思うが、一応、現象の報告だけ。

 無線LANアクセスポイントに接続したのち、ログインページを表示する課程でいくつかのスクリプトが使われたページを経由しているようで、以下のエラーメッセージが表示されて先には進めなくなる。

eospot01-1 TH55でのエラー画面。

eospot01-2 UX50でのエラー画面。細かい突っ込みはなしということでお願いします。

 ということで、現状では『クリエで利用できない』という結論。

 ただ、これが例によって『NetFront自身が未対応なスクリプトを正しく解釈できない』という話であるならば、NetFrontを採用した他のPDAでもアクセスできないという話に発展するわけだが...そのあたりは、各PDAユーザのチェックに期待したい。

2005 01 20 [無線乱斬] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

う~ん、肩すかしかよ...(日本通信)

 本日は日本通信のプレス発表会。日本通信というと、ウィルコムのAIR-EDGE回線を利用したMVNOサービスのイメージが強いので、早速256kbpsパケットを利用した新サービスかと思いきや...

 法人向け『Secure PB』の発表。私と同じで肩すかし食らった人も多いんじゃないかなぁ~(苦笑)

2005 01 20 [携帯電話・PHS] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

eoスポット[その2]現在のサービス提供状況

 eoスポットのアクセスポイントは、場所によって対応する方式が異なる。大阪市内の4カ所は、2.4GHz帯のIEEE802.11b/gに対応。三宮のネスカフェは、まだ全国でも珍しい、IEEE802.11a/b/gのデュアルバンド・トリプルモードに対応したエリアである。しかし、残念なのは、展開しているスポットがこの5カ所しかない点。5カ所といっても、そのうちの2カ所は関西電力本社ビルで、実質的には、梅田ヨドバシ1Fの『opti c@fe with EXCELSIOR CAFFE』、今月新設されたばかりの心斎橋『opti c@fe with SOLVIVA CAFE』、そして、三宮のカフェ・ネスカフェの3カ所だけと言われても致し方ないところだ。

 無線LANサービスのタイプとしては、WEP/128bit(hex)による無線LANセキュリティと、ウェブブラウザによるSSLベースのID/パスワード認証で行うタイプ。パソコンで使う限りは、特に注意事項もなく普通に使える。

 ネスカフェの場合、ログインが完了すると、ネスカフェのサイトが開くと同時に、ログアウト用のウィンドウも開く。ログアウトしなくてもしばらくアクセスがなければ自動的にログアウトされるが、他の端末で続けて使うにも関わらず、ログアウト・ウィンドウを消してしまった場合は、以下のURLにアクセスすることでログアウトウィンドウを再表示できる(かもしれないが、未確認)。

https://eospot-kopti.com/www/pub/user_login/eo-logout.php

2005 01 18 [無線乱斬] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

eoスポット[その1]まずは昨春の仇を。

 関西電力系のケイ・オプティコムが提供する公衆無線LANサービス『eoスポット』。eoのブロードバンドサービスを契約していたり、非会員でも500円支払ってeoスポットの会員に登録することで、以後は何度でも無料で使える。

 現行のサービスは、2004年4月にリスタートされたものだが、サービス開始当初にクリエで使えなかった話をしたように思う。まぁ、開始当初ということもあったので、接続できなかったかもしれないということで、その時の仇を取る意味でも、クリエ用公衆無線LANスポットガイドに書く内容を最終決定するためにもリトライしてみた。確認したのは、昨春と同じ三宮のカフェ・ネスカフェ。

  ・
  ・
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 速攻で返り討ちに(苦笑)。相変わらず、クリエでは使えません。

2005 01 18 [無線乱斬] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

エキLANスポット[その4]モバイルポイントのアクセスポイントのみ、ESSIDステルス機能が有効な点に注意

 エキLANスポットを利用するときは、4つの無線LANサービス(フレッツ・スポット【NTT西日本】、ホットスポット、モバイルポイント、Mzone)ともに、自前で提供しているアクセスポイントを利用するときと基本的に同じ方法で利用できる。ただし、モバイルポイントだけは、1つだけ違う点がある。それは、無線LAN倶楽部と同様で、アクセスポイント検索をしてもESSIDを検出することができないことだ。過去にモバイルポイントの他のスポットを利用して設定が登録されている場合は問題ないと思うが、ここで初回の接続を行う場合は手動で設定を行う必要がある。パソコンでの注意点はこの程度であろうか。

 また、クリエUX50などの機種で自動接続器能を利用する時は、無線LAN倶楽部と同じ点に注意!するだけでいいかというと、またちょっと違ったりする。それは、エキLANスポットが共用型スポットだからである。クリエUX50の自動接続機能の注意点については無線LAN倶楽部[その3]で書いたが、この挙動をエキLANスポット利用時に当てはめてみると、

(1)アクセスポイントの探索を開始
(2)探索で発見したアクセスポイントがプロファイルとして登録されていれば、接続を試みる。
(3)探索で発見できなかった場合は、プロファイル・リストの上位のアクセスポイントから順に接続を試みる

 ここでもし、アクセスポイント検索に引っかかるホットスポットやMzoneのアクセスポイントに接続するためのプロファイルが登録されていたりすると、(3)の段階にたどり着く前に、ホットスポットなどのアクセスポイントに自動接続されてしまう。その状態でブラウザを起動すると、ホットスポットなど他のサービスのログイン認証ページが表示されてしまうので『うまくない』というわけだ。

 ホットスポット用のプロファイルは登録していないという人には関係ないが、一時利用などで一度でもホットスポットを使ったことがある人は注意しなければならない。では、どうすればいいか? 結論として『エキLANスポットをモバイルポイントで利用する時はUX50では手動接続するしかない』である。ホットスポットの設定を利用するたびに登録・削除するのも面倒くさいので、これしか手がないだろう。

 なお、これは『東京メトロ無線LANサービス』を無線LAN倶楽部で利用するときにもまったく同じことが言える。こちらの方が対象者は多いような気がするので、東京メトロの記事で書いた方が良かったかもしれないが...

2005 01 17 [無線乱斬] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

エキLANスポット[その3]京都駅でお馴染みの『あの場所』も、サービスは次々に移り変わり..

 京都駅ビルの2F(3F?)フロア、JR烏丸口改札を出て左上方、あるいは、伊勢丹2Fの正面玄関のちょうど向かい側にあるオープンカフェ。ここはずいぶん前からみあこネットのアクセスポイントが利用でき、スポットとしてはかなり古い部類に入る。その場所柄、営業時間的にも、かなり使い勝手の良いスポットで、京都に到着した直後や、出立する直前までの時間はここを利用することが多い。

 その後、このオープンカフェスペースに出店している『カフェデュモンドJR京都駅ビル店』がYahoo!BBモバイルのアクセスポイントを設置。みあこネットのアクセスポイントよりも電波の受信感度が良いことから、私もこちらを主に使うことが多くなった。

 ところがだ。現在、Yahoo!BBモバイルのリストから『カフェデュモンドJR京都駅ビル店』の名前は消滅している。あの場所で使えないのは痛いと心配していたが、現地に来てみて、なるほど状況が理解できた。この場所が『エキLANスポット』のエリアとして提供されることになったようだからである(提供は2004年11月30日より)。エキLANスポットのページでエリアの詳細を読んでみても、具体的にどこで使えるのかイメージがわかなかったが、現地に例のステッカーが貼ってあったので了解できた。

 アクセスポイント検索をしてみると、まだYahoo!BBモバイルやみあこネットのアクセスポイントも生きているようだが、家主のJR西日本が提供するとなると、この場所はエキLANスポットに一本化されるのかもしれない。まだ、フレッツスポット【NTT西日本】とモバイルポイントしか開通していないが、ホットスポット、Mzoneも使えるようになれば、一時利用者にも使い勝手の良い、拠点的なスポットとして、これからも観光にビジネスに欠かせないスポットであり続けるはずだ。

2005 01 17 [無線乱斬] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

エキLANスポット[その2]大阪・神戸・京都でのスポット増加に期待するしかない!

 エキLANスポットが提供するスポットは、[その1]で書いたように山陽新幹線の駅が中心である。西日本というイメージを考えると、中心はやはり大阪、京都、神戸の三都だから、現在提供されているスポットの分布は西に偏りすぎていると言わざるを得ない。

 これは、JR西日本が管轄するJR在来線の範囲が、北陸エリアは直江津より西側、東海エリアは東海道が米原より西側、三重県は亀山より西側、和歌山は紀伊勝浦より西側、そして東端は本州までであるのに対し、新幹線の範囲は山陽新幹線の新大阪~博多で、ギャップがあることにもよる(東海道新幹線の京都駅はJR東海の管轄)。

 JR西日本が、自身が管轄する中で最優等路線である『山陽新幹線』の駅にスポットを配置するのは理解できなくもないが、これでは、地元民は新幹線を利用するときしか使う機会がない。他エリアからのビジネス利用者や旅行者(例えば私とか)は、普段とは違う環境に身を置いているわけだから、無線LANスポットがあれば使いたいと思うだろうが、新大阪~博多では利用回数的にそう多いはずがない。やはり、三都を中心とした在来線で、毎日JR線を利用する通勤客を相手に勝負をかけて欲しい。

 幸いにして、エキLANスポットのエリアは、大阪駅、京都駅や米子駅など、在来線の駅に波及しつつある。10月12日に発表されたリリース文によれば、この他に富山、高岡、金沢、敦賀の各駅での提供を予定しているとのことだ。まぁ、これでも全然足らないし、例えば、京橋、高槻、尼崎、天王寺など、通勤利用者が多いとか、乗り換え客の多い駅で提供しないことには、利用者はなかなか増えてこないはずだ。せっかく、関東ではやっと『東京メトロ』で実現したばかりの理想的な共用型スポットなのだから、もうちょっと、実際のニーズを考えてスポット展開を図っていただきたいものだが...

2005 01 16 [無線乱斬] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

エキLANスポット[その1]概要と現在のサービス提供状況

 JR西日本の駅で無線LANサービスを提供する『エキLANスポット』。JR西日本と、NTT西日本(フレッツ・スポット【NTT西日本】の提供元)、NTTコミュニケーションズ(ホットスポットの提供元)、日本テレコム(モバイルポイントの提供元)、NTTドコモ(Mzoneの提供元)の4つの無線LANサービス事業者が提携した形でサービスが提供されている。関東でいうところの『東京メトロ無線LANサービス』と同じで、同一エリアで複数のサービスが利用できるのが特徴だが、このスタイルでのサービス提供はこちらが元祖。

 ただし、各スポットでのサービス提供状況は事業者によって異なる。これはエキLANスポットのサイトでも紹介されているが、ここでも略式で示しておく。

  フレッツ・スポット
【NTT西日本】
ホットスポット モバイルポイント Mzone
京都駅
新大阪駅
大阪駅
新神戸駅
姫路駅
岡山駅
新倉敷駅
福山駅
米子駅
広島駅
徳山駅
新山口駅
新下関駅
小倉駅
博多駅

 フレッツ・スポット【NTT西日本】とモバイルポイントについては、すべてのエリアで利用可能。Mzoneに関しては、2004年12月15日よりエキLANスポットに参加したばかりなので、限定的な対応状況は致し方ないところ。ホットスポットが米子駅や新倉敷駅などで対応していないのは、地方の中心たる県庁所在地から順にエリアを拡大する方針からなのだろう。京都駅については、有用度の高い場所なこともあり、もうじき対応すると思われる。

 なお、モバイルポイントのエリアとしても提供されていることから、無線LAN倶楽部のユーザも当然ローミングで利用できる。

2005 01 16 [無線乱斬] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

Leplan[その4]地図を見ながら無線LANスポットをチェックする

 クリエ用無線LANスポットガイドは、ルプランのガイドコンテンツなので様々な使い方ができるが、今回紹介するのは恐らく最も基本的な使い方となるであろう『現在地周辺のスポットを、地図を見ながらチェックする』である。

 まず、詳細地図の選択、あるいはコンテンツの選択から現在自分がいるエリアの地図を表示する。このとき、無線LANスポットガイドの表示がオンになっていれば、地図上にスポットのアイコンが表示される。あとは、自分のいる場所まで地図をスクロールすれば、近隣にあるスポットの場所をチェックできるというわけだ。なお、Bluetooth GPSと連動しているなら、現在地ボタンをタップするだけでOK。

 また、ルプランの詳細地図は、左下の[地図縮尺切替]ボタンを押すことで、2段階に拡大縮小できる。より広い範囲の地図を表示したいときは、このボタンをタップする。

leplan02-1

 無線LANスポットガイドの表示がオンになっていないとき(クリーム色に赤い三角旗のアイコンが表示されないとき)は、[検索]→[コンテンツ切替]と操作して、コンテンツ一覧画面でチェックを入れる。

leplan02-2

 画面最上段にある[クローズバー]をタップすると、名称エリアが表示される。この領域には、スポット情報アイコンをタップしたときに、スポットの名称と無線LANサービスを提供しているサービス名が表示される。なお、このエリアをタップするとスポット情報画面に切り替わるので、気になったスポットのより詳しい情報をチェックするときに役立つ。

leplan02-3

 2年ほど前と比べると、確かに都心部の公衆無線LANスポットは大幅に増えているのだが、1つの無線LANサービスだけではまだまだ満足するほど多くない。必要に応じて従量制で使える有料なスポットを使ったり、無料で使えるスポットを組み合わせて使うことで、なんとか数的には満足できるかというレベルである。

 クリエ用無線LANスポットガイドなら、複数の無線LANサービスのスポットを地図を眺めながらチェックできるので、常用しているサービスのスポットがあればそのスポットを、ない場合は自分の判断で有料/無料のスポットをお好みでチョイスできる。これが一つ目のセールスポイント。

2005 01 14 [無線乱斬] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

東京メトロ[その4]地下通路でも使える点に注目!

 東京メトロの無線LANサービスは、駅のホームや改札口周辺だけでなく、改札~ホーム間の通路、地上出口付近など、駅構内が広範囲に渡ってカバーされている。だから、同じ『駅』のスポットでも、無線LAN倶楽部やモバイルポイントが自前で提供している私鉄やJR線の駅のスポットとはそもそも次元が違うのだ。そのおかげというわけではないが、東京メトロの無線LANサービスは、なにも地下鉄の利用者だけが便利に使えるわけではない。

 地下鉄の駅の中でも、やや古目の路線のターミナル駅、例えば丸ノ内線の池袋駅や新宿駅は、JR線との連絡通路というか駅の東西を結ぶ自由通路の中に改札がポツンとある構造になっている。そして、その通路は駅周辺の巨大な地下街の一部分でもある。ここで注目したいのは、地下鉄を利用しなくても、単に地下道を通るだけの人も、改札周辺では無線LANを利用できるということだ。

 もっと具体的な例として、丸ノ内線の新宿駅を取り上げたい。この駅には、JR線西口改札と小田急ハルクや大江戸線の駅を結ぶ地下通路にある『西口改札』と、JR線東口改札とマイシティからアルタ・歌舞伎町方面、伊勢丹・丸井・新宿三丁目方面を結ぶ地下通路上にある『東口改札』の2つの改札がある。

 この場所は、新宿西口と東口を行き来できる自由通路でもあるので、駅というより新宿地下街の一部というイメージが強いが、どちらの改札も無線LANの電波は極めて感度良好だった。通路上なので当然座ってパソコンを使える場所はないが、立ち止まってPDAでアクセスする人なら、かなり有効に使えるのではないだろうか。

2005 01 13 [無線乱斬] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

Leplan[その3]情報数のカウント方法

 情報数というのは、基本的にそのエリアにある公衆無線LANスポットの数だと思っていただいて構わないが、単純に無線LANサービス事業者が宣伝しているスポットの数を合計したものとは若干異なる。これは、私なりにルールを設けて複数のエリアを統合していたり、増やしていたりするためで、例えばホットスポットやYahoo!BBモバイルなどは、やや少なくカウントされている。その基本的なルールは以下の通り。

○東京メトロのエリアは、ホットスポット、無線LAN倶楽部、Mzoneのそれぞれでカウントするのではなく、『東京メトロ』のスポットとして1つに統合(今後、フレッツスポット【NTT東日本】のユーザも使えるようになりそうなので、そのたびに増やすよりは、誰が使えるのかを書いておいた方が効率的なため)。

○大形のオフィスビル、あるいは商業ビル内で、複数の階に渡って多くのエリアが提供されている場合は1つに統合(特にホットスポットに多い。イクスピアリとか丸ビルとか)。

○名もない小さなビルの複数のテナントがスポット化されている場合は統合しない(雑居ビル内にマクドナルドとモスバーガーが同居しているような場合)。

○1つのエリアとして宣伝されているエリアでも、建家の違う場所が含まれる場合は建家ごとに分割(地図上に位置を表示する観点より。本館と別館が一つのエリアとしてカウントされていた場合など)。

○Yahoo!BBモバイル、FREESPOTは、サイトのエリア一覧に掲載されていても、すでに閉店していたり、無線LANアクセスポイントが撤去されていたりするスポットが結構ある。私の認識している範囲で、それらのスポットを除外(秋葉原のツクモの数店舗やまんが喫茶Laplaceなど)。

 最後の項目などは、スポット情報をメンテナンスしていない事業者があることを意味するわけだが、1年以上も前に閉店している店なんだから自前でメンテぐらいはして欲しいんだよなぁ~。まぁ、この2つのサービスは無料だから致し方ないし、無料のサービスに過剰な期待は禁物ということだ。逆に今のレベルで有料化しようというなら、それは大問題だ。

2005 01 13 [無線乱斬] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

Leplan[その2]パッケージに含まれる情報数

 今回リリースした『公衆無線LANスポットガイド』のうち、いくつかのパッケージは複数のエリアのコンテンツがまとめてある。これは、1つのエリアの情報数が少なく、そのエリア単体ではお蔵入りになりそうであったため、複数まとめることになったことによる。

 ただ、作っておいて言うのもなんだが、複数のエリアがまとまっているのを「お買い得」とは思わないで欲しい。というのは、各エリアのコンテンツを利用するには、そのエリアの地図が必要となる。地図は1つのエリアごとに販売されているので、複数のコンテンツを利用するには、それだけ多くの地図を用意しなければならない。すでに多くの地図を持っている人は別にして、これから地図を含めて購入を検討している人は、一応気にしておいていただきたい。

 また、1つのエリアの情報数が少ないと言うことは、そのエリアではまだ公衆無線LANサービスを十分に活用するほどスポットが多くないということも暗に意味している。なので、そういうことを踏まえても、そのエリアでスポットを検索したいとか、そのエリアに住居や職場があるとかでない場合は、ちょっとお勧めしづらいので、あらかじめご了承いただきたい。

 逆に、1つのエリアで販売されている『丸の内・銀座・有楽町・上野・浅草』、『新宿・四谷・池袋』、『渋谷・六本木・品川』に関しては、たまに出掛ける程度でも強力にお勧めしたい。ある程度はスポットの所在を把握していた私でさえ『公衆無線LANスポットって、今でもこんなにあったのか!』という驚きを感じたほど、多くのスポットが各所にあるのだ。ぜひ、いろんなスポットを試してもらいたい。

 なお、各パッケージに含まれるスポットの情報数は以下のようになる。

○公衆無線LANスポットガイド~札幌・仙台~ 210円
 札幌・すすきの(57件)
 苗穂・白石・羊ヶ丘(7件)
 仙台・国分町(26件)
○公衆無線LANスポットガイド~さいたま・千葉~ 210円
 大宮・新都心(15件)
 浦和(15件)
 千葉駅周辺(14件)
 船橋・津田沼・幕張(32件)
 穴川・四街道(3件)
 浦安・行徳(18件)
 松戸・市川・柴又(12件)
○公衆無線LANスポットガイド~丸の内・銀座・有楽町・上野・浅草~ 420円
 丸の内・銀座・有楽町・上野・浅草(339件)
○公衆無線LANスポットガイド~新宿・四谷・池袋~ 420円
 新宿・四谷・池袋(270件)
○公衆無線LANスポットガイド~渋谷・六本木・品川~ 420円
 渋谷・六本木・品川(255件)
○公衆無線LANスポットガイド~東京23区東南部~ 210円
 浜松町・新橋・お台場(94件)
 蒲田・川崎・羽田空港(77件)
 亀有・新小岩(10件)
 錦糸町・新木場(33件)
○公衆無線LANスポットガイド~東京23区西部~ 210円
 中野・荻窪・吉祥寺(52件)
 練馬・石神井(25件)
 下北沢・三軒茶屋(25件)
 自由が丘・二子玉川(28件)
○公衆無線LANスポットガイド~横浜・町田~ 210円
 町田・長津田(18件)
 横浜駅周辺(27件)
 みなとみらい・山下公園(54件)
 磯子・港南台・上大岡(14件)
 新横浜・綱島(18件)
 都筑・武蔵小杉(8件)
 青葉台・中山(14件)

2005 01 12 [無線乱斬] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

OVERTOP、閉店とは...

メッセサンオー、「OVERTOP」を2月末に閉店PCWatch

 秋葉原のPCパーツショップの中では、かなり老舗の部類に入るOVERTOPが2月で閉店するとのこと。OVERTOPというと、大昔はHDDの保証期間の長さ、SCSIドライブの品揃えの良さ、バルクビデオカード販売の品揃えの良さ、といったところが記憶に残っている。最近では、メモリモジュールのブランド/チップメーカーレベルの品揃えの豊富さが印象に残っているが、それ以外では確かに利用することが少なくなってしまったのも事実。また一つ、秋葉のパーツショップの灯が消えるのは寂しいものだが...

 まぁ、経営母体であるメッセ的には、やはり主力であるゲーム系と比べて利益率が極端に低いビジネス構造を嫌ったのだろうが...残念!

2005 01 11 [街レポ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

Leplan[その1]GPSセットとアプリパック

 『ルプラン』というと、Bluetooth GPS『GU-BT1』がセットになったパッケージ版の方を思い浮かべる人が多いかもしれないが、SonyStyleではソフトウェア単体のアプリケーションパックも販売されている。ソフトウェア単体では当然GPSと連携して、現在地情報を入力することはできないが、ルプランでは地図上の任意の場所をスタイラスでタップホールド→「ここを現在地にする」とすれば現在地を手動で設定することが可能だ。現在地を指定できれば、目的地までのルート検索も問題なく行えるので、地図を読むのが極めて苦手な人でなければ、十分使いこなすことができるはずである。

 というわけで、公衆無線LANスポットガイドを利用する上で、GU-BT1は必須アイテムではないので、Bluetoothに対応していない、TH55やTJ33、VZ90等の機種でも十二分に活用することができる。

 なお、ルプランアプリパックは1050円だが、ルプラン用の地図やガイドコンテンツを945円分も購入できるクーポンがおまけとしてついてくるので、実質はわずかに105円で販売されているに等しいのだ。

2005 01 11 [無線乱斬] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

いろいろ書く前に...

 今回リリースしたクリエ用『公衆無線LANスポットガイド for Leplan』については、表の話、ウラの話も含めて書きたいこと、書くべきこと、そして伝えたいことが多々ある。作成にあたっては、まさに、中島みゆきの『地上の星』がヘビーローテーション状態で流れていたに等しいくらい、自分にとってはいろいろな意味でチャレンジングなプロジェクトでもあった。

 しかし、いくつかの事故が重なったとはいえ、このプロジェクトを破綻させないために、幾人かの人には償うことのできないほどの多大な迷惑をかけてしまい、今でも申し訳ない気持ちでいっぱいになる日もある。いろいろ書く前に、自分に対する十戒という意味も込め、この場を借りてお詫びをしておこうと思う。

2005 01 11 [無線乱斬] | 固定リンク | コメント (0)

クリエ用公衆無線LANスポットガイドをリリース!

leplan01-1 リリースが年末だったため、告知するタイミングを逸してしまい、Palm-Fanでのみ先行で紹介していただいたのですが、本日より当サイトでも積極的にアピールしたいものがあります。これが、クリエで使える公衆無線LANスポットのガイドコンテンツです。

 『公衆無線LANスポットガイド for Leplan』は、Palm OS 5を搭載したクリエ全機種で動作するヒューマン・ナビゲーションソフト『ルプラン』で利用できるガイドコンテンツ。対応するエリアの地図と一緒に利用することで、地図上に無線LANスポットの場所をアイコン表示できるほか、アイコンをタップすることで、無線LANスポットを提供するサービス名や施設内で利用できる場所、住所、利用可能時間(一部スポットのみ)、非会員が一時利用する場合に役立つ提携ISP&ローミング情報などスポットに関する詳しい情報も確認できます。

leplan01-3 また、ルプランのナビゲーション機能を利用すれば、目的の無線LANスポットまでのルートを表示できるほか、現在位置の半径100m、200m、500m、1km以内にあるスポットのみを検索することも可能です。さらに、Bluetooth GPS『GU-BT1』と組み合わせて利用すれば、ルート上に現在地情報を表示して目的地までのリアルタイムナビゲーションとしても利用できます。

 今回発売したコンテンツに収録されている無線LANサービス、発売されたパッケージは以下の通りです。

【無線LANサービス】
 ホットスポット無線LAN倶楽部Mzoneフレッツ・スポット【NTT東日本】フレッツ・スポット【NTT西日本】東京メトロ無線LANサービスYahoo!BBモバイルモバイルポイントみあこネットFREESPOTBizPortal六本木ヒルズ『iSpot』Air11、その他独自提供のスポット(PRONTOなど)

※フレッツ・スポット【NTT西日本】は今回発売されるエリア内に利用可能エリアが存在しないため、掲載情報はありません。
※Mフレッツ【NTT東日本】に関しては、現在収録を見合わせています。

【パッケージ一覧】
公衆無線LANスポットガイド~札幌・仙台~ 210円
公衆無線LANスポットガイド~さいたま・千葉~ 210円
公衆無線LANスポットガイド~丸の内・銀座・有楽町・上野・浅草~ 420円
公衆無線LANスポットガイド~新宿・四谷・池袋~ 420円
公衆無線LANスポットガイド~渋谷・六本木・品川~ 420円
公衆無線LANスポットガイド~東京23区東南部~ 210円
公衆無線LANスポットガイド~東京23区西部~ 210円
公衆無線LANスポットガイド~横浜・町田~ 210円

 しばらくは、この公衆無線LANスポットガイドに関する記事が続きます。

2005 01 11 [無線乱斬] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

無線LAN倶楽部[その5]モバイルポイントのローミング利用での注意点【@nifty利用の場合】

 NTTコムのホットスポットやモバイルポイントなど、従量制のプランでも利用できる無線LANサービスでは、ログイン時に別ウィンドウとして『ログアウト操作用のウィンドウ』が開くものが多い。しかし、無線LAN倶楽部には、ユーザ自身が『ログアウトの操作をする』という概念がそもそもないので、当然ログアウト用のウィンドウが開いたりはしない。これは、スタンダードプランにしろ、ライトプランにしろ、タイムチケットにしろ、自前では半日~一ヶ月単位の定額プランしか用意していないことによる。

 これがどういうことを意味するか。@niftyのユーザIDで、モバイルポイント接続オプションを使い、無線LAN倶楽部のアクセスポイントにログインする場合を想定してみる。ログアウトの操作は手動で行うことができず、実際にデータをやりとりしない無通信状態が3分間継続した場合にログアウトされるとのことだ。この無通信状態の3分間というのは、無線LANアクセスポイントへの接続を切断した後や、PC/PDAの電源をオフにしてからの時間になるが、問題なのは、@niftyがこの3分間に対してもちゃっかり課金していることだ。つまり、ログインするたびに3分間分の25.2円分が自動的に余分に課金されることになる。

 これが、無線LAN倶楽部側の問題なのか、@nifty側の問題なのか、責任の所在を問われるとちょっと微妙なのだが、無条件で3分間分の課金がなされるわけだから、とりあえず@niftyに3分間分差し引いて精算してもらう方が現実的な対処かもしれない。もちろん、モバイルポイントからの従量課金によるローミングを許可しているのだから、無線LAN倶楽部側でもシステム的に従量課金制に対応する必要があることは言うまでもないが...

#[その4]でこの点に触れなかったのは、多少配慮を欠いたと反省しております。はきさんのコメントで気づきました。はきさん、コメントThanks!

2005 01 11 [無線乱斬] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

クイーンズスクエアには...

う~む、クイーンズスクエアにも焼酎オーソリティがあったのか...

抜かった~。手荷物が倍増されてしまった(苦笑)

2005 01 10 [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント (0)

赤外線モデムとして使えた!vodafone 802SE

 以前、発信できないホットモックでの店頭テストにて、vodafone 802SEは『IrComm準拠な赤外線モデムとして使えそう?』と書いたことがあったが、どうにもケリをつけないと気が済まない性分なので、ちゃんと発信できる個体にて試してみた。

 ということで、今日はVodafone Winter Festa【横浜】が開催されているクイーンズスクエアまで出てきています。ホントなら関西取材ツアーの予定だったのだが、日程的に厳しいことから来週に持ち越し...ということで、来週は来週でまたいろいろとあるということで...

 Vodafone Winter Festaは、全国8会場で時期をずらして開催される展示会。今日見た感じの内容だと、3G端末については、全機種発信できるホットモックが多数展示されており、いろいろと試すことができる。未発売機種では、802N(全色)、802SH(カシスレッドのみ。動作に制限あり)も稼働状態で展示されており、これらの機種を試したい場合には出掛ける価値がありそうだ。

 すでに札幌、大阪(第1回)、福岡が終了し、横浜も本日終了。残すは、仙台、名古屋、大阪(第2回)、広島を残すのみとなっている。しかし、何で東京でやらないかなぁ...私も今朝まで横浜でやっていることを知らなかったよ(苦笑)

 それで、vodafone 802SEの赤外線モデムの件だが、結論から言うと、アクセスインターネット経由で問題なく接続可能だった。試したのは、クリエUX50で、NetFrontによるウェブ閲覧にて確認。接続設定については、一般的な赤外線モデムを利用する設定で大丈夫だと思うが、以下に設定例を紹介しておく。

ai_vodafone1環境設定→接続での設定例
接続名は任意の名称でOK。
接続先は『モデム』
媒体は『赤外線』
回線種別と音量は左の通り。

ai_vodafone2詳細設定画面では、
速度は『57600bps』
フロー制御は自動。
コマンドは未記入でOK。

ai_vodafone3環境設定→ネットワークでの設定例
サービス名は任意の名称でOK。
ユーザ名は『ai@vodafone』
パスワードは『vodafone』
電話番号は『*99#』
DNSはvodafoneのサイトによれば指定するように書かれているが、今回は無指定で接続問題なし。

 速度に関しては、今回はベンチマークを取ったりはしなかったが、赤外線経由なのでそう速くはない。ただ、asahi.comを表示させたときなどは、常用しているAir H"のフレックスチェンジよりもかなり速く感じた。油断して使っていると、相当速いレートでパケ代が消費されそうだ(笑)

 ということで、vodafone 802SEは赤外線モデムとして使える。この利点は今さらくどく書く必要もないと思うが...Bluetoothに対応していないPDAでも赤外線ポートならほぼ全機種が搭載しており、通信機能を自前で持っていなくても、Air H"等のCF型データ通信カードに簡単に対応できない機種でも、追加投資なくしてPDAをインターネットに接続できる。しかも、昔のNM502iのような9600bpsという低速ではなく、3Gレベルの高速パケット通信...というメリットがある。例えば、最近の機種だと、クリエTH55のユーザには結構向いている。まぁ、赤外線なので、PDAとvodafone 802SEの赤外線ポートを向き合わせておかなければならないとか、使用上の注意点はいろいろあるが...

 ソニーエリクソンというよりは、旧エリクソンな香りが非常に強い『vodafone 802SE』。日本人には使いにくい...というよりは品質レベルが?という話もあるようだが、ちょっとは利点もあるということで。

2005 01 10 [携帯電話・PHS] | 固定リンク | コメント (4) | トラックバック

今年の決意?表明と予定

 世間では、おととい~昨日あたりから仕事している人が多いようですが、私のところは今日が仕事始め。たしか、昨年も新年にあたり、当時発売が噂されていたクリエPEG-TH55に能率手帳の地下鉄路線図が収録されるらしいことに対して『迎撃してやる』なんて決意表明をしたように思いますが(笑)、まぁ決意どおり地下鉄マップのラインナップは一通りリリースすることができましたし、もうどうしようもない状況の中で最低限の結果は残せた思います。

 といっても、更新しなければらないのがいくつかたまってしまいましたし、作りかけの新作もいくつかあるので、これらをとりあえずリリースしていきたいと思います。当面の予定としては、以下のラインナップになります。

○JR東京近郊路線図 v2.2
○JR東京近郊路線図VZ v2.2
○JR関東広域路線図 v2.2
○JR関西アーバンネットワーク v2.1・・・3月予定
○JR近畿広域路線図 v2.1・・・・・・・・3月予定
○新潟鉄道路線図 v1.2・・・・・・・・・3月予定
○東京地下鉄マップM v4.0
○東京地下鉄マップL v4.0
○名古屋地下鉄マップ v2.5・・・・・・・1月予定
○京都地下鉄マップ v1.2
○大阪地下鉄マップ v2.0
○福岡地下鉄マップ v1.2・・・・・・・・2月予定

 また、これらのデータをPalm OSマシン以外でも使えるように現在準備中です。

 それと、今年はもうひとつ...

2005 01 06 [ポケット路線図] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック

『ホットスポット』という単語の使い方

 NTTコミュニケーションズが提供する無線LANサービスは『ホットスポット』という名で呼ばれている。ホットスポットというと「無線LANが利用できる場所」という意味で一般名詞として使われることもあるようだが、NTTコムが提供するサービス名と明確に使い分けたいことから、当サイトでは無線LANを使える場所のことを『無線LANスポット』あるいは『ワイヤレススポット』と呼び、『ホットスポット』という単語はNTTコムが提供する無線LANサービスのことを指す固有名詞として使っている。

 では『HotSpot』は? これは難しい判断だが、当サイトでは、アルファベットでの『HotSpot』はなるべく使わないようにしたい。

 というわけで、『全国規模』で提供されている有料の無線LANサービスでは最大手となる、NTTコミュニケーションズの『ホットスポット』を取り上げる前に、モヤモヤを解決しておくための投稿ということで。

2005 01 05 [無線乱斬] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

無線LAN倶楽部[その4]超手軽に使うには、ローミングを活用せよ!

 無線LAN倶楽部を利用するには、月額1575円で使い放題で利用できる『無線LAN倶楽部・スタンダード』、月額基本料315円、24時間315円単位の従量制で利用できる『無線LAN倶楽部・ライト』、契約不要でスクラッチカードを駅売店で購入したり、インターネットで電子チケットを購入することで12時間300円(税込)で利用できる『タイムチケット』の3つの利用プランがある。

 無線LAN倶楽部・ライトやタイムチケットは、たまにしか使わない人にはかなり有効なプランで料金も妥当とは思うのだが、1回使うのに最低300円程度の課金がされるという点で、これでも踏ん切りがつかないという人はやはりいるだろう。例えば、2分だけつないでメールチェックをしたいとか、次の電車までの待ち時間10分だけウェブサイトを閲覧するという場合だ。

 こういう極短時間だけ利用したい場合は、ローミングサービスを使えばいい。ローミングというと、無線LAN倶楽部・スタンダード会員ならモバイルポイントとBizPortalを追加料金なしで利用でき、Mzoneは24時間420円で利用できるということはしきりと宣伝されているし、無線LAN倶楽部[その1]の記事でも書いてきた。しかし、ここで注目すべきは『使われる立場』でのローミングだ。

 無線LAN倶楽部と前述のモバイルポイントは、完全なる双方向のローミングを実現している。無線LAN倶楽部・スタンダード会員がモバイルポイントを利用するときは追加料金が発生しないのと同様に、モバイルポイント利用者が無線LAN倶楽部を利用する場合は、ローミング利用することに対しての追加料金はいっさいかからない。モバイルポイントは、提携ISPユーザにローミング利用してもらうサービスを基本とした風変わりな無線LANサービスだが、いくつかの提携ISPは完全従量制のお手軽なプランを提供しているので、これを利用すれば非常にお手軽に無線LAN倶楽部のエリアで利用できることになる。

 無線LAN倶楽部をローミング利用でき、なおかつ従量制の料金プランを用意しているモバイルポイントの提携ISPの料金体系は以下の通り。

提携ISP名 課金単位と単価
@nifty 8.4円/分。事前に申し込む必要なし。
DTI 315円/1日。ただし、2005年3月31日までキャンペーンより無料で利用できる。
ODN 157.5円/20分。ただし、1ヶ月の上限課金は2100円。
ぷらら 315円/1日。

 キャンペーンで無料なDTIは別にして、結局のところ料金的に有効なのは@niftyとODNだけだが、これらの大手プロバイダの会員なら非常にライトに無線LAN倶楽部を利用できることになる。

 なお、この他にもモバイルポイントと同じように無線LAN倶楽部が提供するスポットをローミング利用できる事業者はいくつかあるが、基本的に1日単位の料金体系か、タイムチケットや無線LAN倶楽部・ライトを利用するよりも割高なので、ここでは掲載を控えることにする。

2005 01 05 [無線乱斬] | 固定リンク | コメント (3) | トラックバック

無線LAN倶楽部[その3]クリエUX50での注意事項

 SONYのクリエ PEG-UX50の無線LAN機能は、アクセスポイントへの接続情報(プロファイル)を複数登録することができ、これらを自動的に切り替えて接続することが可能だ(自動接続機能)。これは各プロファイルの自動接続オプションをオンにしておけば、そのプロファイルを対象に加えることができるが、以下のルールで機能する点にちょっとした落とし穴がある。

(1)アクセスポイントの探索を開始
(2)探索で発見したアクセスポイントがプロファイルとして登録されていれば、接続を試みる。
(3)探索で発見できなかった場合は、プロファイル・リストの上位のアクセスポイントから順に接続を試みる
(4)リストの一番下まで来ても接続できない場合は、再びリストの最上位から順に接続を試みる。途中で接続できるアクセスポイントが発見された場合は、即座に接続する。
(5)プロファイル・リストを2周しても接続できない場合は接続エラーとなる。

 無線LAN倶楽部のように、アクセスポイントがESSIDをブロードキャストしていない場合、(1)~(2)の段階ではアクセスポイントを発見できないので、接続するまでには無条件にタイムロスが発生する。また、無線LAN倶楽部用のプロファイルが優先順位の低い方に登録されていたりすると、(3)によりさらに接続まで待たされることになる。

 これを少しでも回避したい場合、ESSIDをブロードキャストしていないアクセスポイントに接続するためのプロファイルを優先順位の高い位置に登録すればいい。一度目の順番ですぐにアクセスポイントに接続できないことも多いが、比較的早めに無線LAN倶楽部のアクセスポイントを発見し、接続処理が進行するはずだ。UX50と似たような挙動をもつ機種を使っている場合、これだけでずいぶんと接続までに要する時間が変わってくるので、困っている場合は試してみると良いだろう。

2005 01 04 [無線乱斬] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

無線LAN倶楽部[その2]ESSIDステルス機能が有効な点に注意

 普通、無線LANが使える場所では、パソコンで無線LAN機能を有効にしていれば、アクセスポイントが自動検出されて利用可能なアクセスポイントのESSIDを知ることができる。これは、アクセスポイントから送信される電波にESSIDの情報が埋め込まれて送出(ブロードキャスト)されているためだ。しかし、最近ではほとんどの無線LAN製品でセキュリティ強化の一環として、ESSIDをブロードキャストしないことも選択できるようになっている。この機能を有効にすると、パソコンやPDAで無線LANアクセスポイントの自動検出機能が有効に機能しなくなるので、過去に利用して設定を登録したアクセスポイント以外は自動的に検出できなくなる。

 さて、前振りが長くなったが、無線LAN倶楽部が設置しているアクセスポイントは、まさにこの『ESSIDをブロードキャストしない』ステルス機能が有効になっている。公衆無線LANサービスの性質を考えれば、このこと自体に対する賛否は両論あると思うが、それだけ非会員に無線LAN倶楽部が提供するアクセスポイントのESSID名を知られたくないとの思惑があるのだろう。これについては、いささか推測していることがあるのだが、次回以降に書こうと思う。

 なお、ステルス機能が有効になっていることで、実使用上注意しなければならないことは、以下の2点である。

(1)無線LAN倶楽部の初回利用時、手動設定が必要
 入会してから最初に接続するときや、タイムチケットやローミングなどで初めて利用するときに、ESSID/WEPキーの情報を手動で登録する必要がある。これについては、主にWireless Zero Config機能で普段恩恵を受けているパソコン利用者が該当する。アクセスポイントの接続情報を手動で入力しなければならないことが多いPDAでは、特に困るということはない。

(2)無線LAN接続時の挙動にクセがある機器での利用
 これは特にPDAで接続する場合の話だが、無線LAN倶楽部の接続情報をプロファイルに登録していても、接続時の挙動にクセのある機器だと、ちょっと工夫しないと接続までに時間を要することがある。

 (2)については、クリエUX50が該当するので、次回に実例を交えて紹介する予定。

2005 01 04 [無線乱斬] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

無線LAN倶楽部[その1]概要と現在のサービス提供状況

 私鉄各線の主要駅でエリアを提供する無線LAN倶楽部。首都圏ではサービス提供されていない路線を挙げる方が早くなるまでに提供路線を増やしてきている。で、その提供されていない路線というのは、2005年初の時点で、小田急線、西武新宿線、京成線、都営地下鉄4路線で、それ以外の路線については4駅以上のエリア化が行われている。また、駅以外でも羽田空港第1/第2ビルのほぼ全域で利用できるほか、BizPortal配下のスポットも無料でローミング利用できるので、六本木ヒルズの全17箇所のスポットでも追加料金なしにインターネット接続が可能だ。
 この他、モバイルポイントの提供エリアもローミングで利用できる。ちなみに、モバイルポイントは基本的に従量制の料金体系でローミングサービスが提供されているが、無線LAN倶楽部は唯一月額定額制(しかも追加料金なし)で利用できるので、モバイルポイントのエリアを時間を気にせず使いたい場合も、無線LAN倶楽部を利用するのがお勧めだ(2005年3月までモバイルポイントを無料で利用できるISPは存在するが、それ以降については優位となる)。なお、この他に有料ではあるが、Mzoneのエリアもローミングで利用できる(初回ログインから24時間で420円)。
 サービス内容については、駅での利用をメインに考えていることから、立ったままでも無理なく使えるPDAでの利用を中心に据えている。無線LANの広帯域なネットワークを利用して、シンクロソフト『AirCompass』にて短時間にコンテンツをまとめてダウンロードするという利用スタイルを提案。そういう意味では、他のサービスとは一線を画している。対応PDAについても、クリエ、Linuxザウルス、PocketPCとそつなく対応しており、2004年末にはパソコン(Windows XP/2000のみ)でのコンテンツシンクロに対応した。
 ちなみに、月額定額制のスタンダードプランで契約したときに、追加料金なしで利用できるエリアの内訳は以下のようになる。

  飲食店 ホテル その他施設
無線LAN倶楽部 71 9 2 22
東京メトロ 164      
モバイルポイント 33 2 38 11
エキLANスポット 15      
BizPortal     5 7
六本木ヒルズiSpot       17

 表を見れば明らかなように、駅のエリアが圧倒的に多く、日本国内で無線LAN化されたすべての駅で利用できるのが威張れる点。逆に、飲食店での利用に関しては非常に弱く、Mzoneの有料ローミングを利用しても料金的にはまだまだ厳しいだろう。例えば、@niftyやSo-netなどのユーザがNTTコムの『ホットスポット』を使うときに利用できる非常に低価格な従量制(8.4円/分)が、無線LAN倶楽部→ホットスポット/Mzoneのローミングとして実現できれば、この不満はある程度改善されるだろうから、この方面でのサービス拡張を期待したいところだ。
 なお、エキLANスポットは、JR西日本、NTT西日本、NTTコミュニケーションズ、日本テレコム、Mzoneが共同で提供する無線LANスポット。山陽新幹線を中心としたJR西日本の駅構内で提供されており、無線LAN倶楽部ユーザは、モバイルポイントのアクセスポイントとして利用できるので、ここでもカウントしている。

2005 01 03 [無線乱斬] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック

vodafone 802SEの赤外線モデムとしての可能性?

 年末からvodafoneの802SEや902SHなどのホットモックを触りに出掛けているのですが、どうもソニエリ製のvodafone 802SEは、IrComm準拠な赤外線モデムとしても使えそうな感触を得ました。

 これは、あくまで「発信できないホットモック」にて確認したことで「ダイヤルアップ接続できた」という報告ではないですが、NM502iなどの赤外線モデムを利用するのと同じ設定でクリエから接続操作をしてやると、液晶画面に「発信中」の画面が一瞬出てきて切断されることを確認しました。つまり、赤外線経由のダイヤルアップ自体はサポートしていそうな雰囲気です。

 とりあえず、風の噂でvodafone 802SEには『操作性とメール』に関していろいろな「難」があるようなので、私はしばらくの見送りを決め込みましたが、すでに買った誰かには試してもらいたいかな~と。

 また、vodafone 902SHにも赤外線通信機能が搭載されていますが、こちらはIrMC準拠のデータのみで、赤外線モデムとしては使えなさそうです。802SEと同じことを行っても、うんともすんともいいません。

 ということで、今さら感はあるけど、非BluetoothなPDAユーザには、vodafone 802SEという選択肢もありかもしれないですね。

2005 01 02 [携帯電話・PHS] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

新春から新宿が熱い!

新宿の新年早々なお買い物情報です。

○ソフマップ新宿4号店
・SONY GU-BT1(中古) ¥14800
・SONY PEG-NX70V/H(中古) ¥14800

 GU-BT1はクリエなどで使えるBluetooth GPSモジュール。中古とはいえ半額とは安い! PEG-NX70V/Hは限定グラファイトカラー品。

○新宿ヨドバシマルチメディア館B1
・日立マクセル DVD-R 4x 10枚スピンドルケース入り ¥880

 ノンプリンタブル。量販店でよく見かけるマクセルの10枚スピンドル(型番:DR47STB.10SP)。15%ポイント還元なので、秋葉のソフネットあたりよりも安い最安単価な74.8円/枚。明日1/3までの限定品。同じ値段ならノンプリンタブルフリーク?な私も、思わず大人買いしてしまった!(笑)

2005 01 02 [街レポ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

書き初め。and スポット初め。

 子供の頃は、冬休みの宿題として正月2日に書き初めをやらされたものだ。最近もそういう習わしが残っているかはわからないが、時代が「ペン」から「キーボード」に変わっても、書き始めはやはり2日からということで今日より始動しよう。

 そして、スポットも今年は今日が初。実家で寝ていると親族集合でお年玉払い損なので(笑)、新宿に買い物に出掛けたついでにシアトルズベストコーヒー新宿南口店にて一服。

 シアトルズベストコーヒーは、最近、関西を中心にFREESPOT協議会準拠のスポット化が進んでいる。FREESPOTなので当然無料で利用できるのと、シアトルスタイルのカフェでは、スターバックスがYahoo!BBモバイルから撤退してしまったので、ある意味貴重な存在かな。エクセルシオールでもタリーズでもいいのだが、どうもシアトル系は無線LANに対して消極的なので、がんばってもらいたいのだが...

 まぁ、これについて、彼らが消極的である理由はわからないでもない。シアトルスタイルなカフェは、ただでさえ顧客の滞留時間が長いが、無線LANなど入れようものなら、さらに延びてしまうのを恐れてのことだろう。これはファミレスにも当てはまることだと思うが、要は継続利用時間に制限を設けてやれば良いだけの話。

 認証後に表示させるウェルカムページに制限時間の注意喚起をするだけでもそこそこの抑止力があると思うが、サーバ側でDHCPアドレスのレンタル時間を2時間程度にし、レンタル切れした後には同じMACアドレスの機器にはIPアドレスを発行しないようにするだけで実現できる。

 いや、こういうのはユーザにとってはデメリットでしかないが、こういう対策を無線LANプロバイダ側がサプライヤーに用意してやることで、カフェの無線LAN導入件数が大幅に増えるのならやってもらっても構わないと私は思っている。普通1カ所で2時間も使えれば実用上問題はないであろうし、まだまだスポット数は絶対的に少ないのだから、多少は我慢してもスポットを増やす方向の施策は必要だろうしね。

2005 01 02 [無線乱斬] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック